2373 ケア21 有価証券報告書 第20期 (2013/10期)
| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 近畿財務局長 |
| 【提出日】 | 平成26年1月30日 |
| 【事業年度】 | 第20期(自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社ケア21 |
| 【英訳名】 | CARE TWENTYONE CORPORATION |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 依 田 平 |
| 【本店の所在の場所】 | 大阪市北区堂島二丁目2番2号 |
| 【電話番号】 | 06(6456)5633(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役経理部長 大 西 靖 廣 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 大阪市北区堂島二丁目2番2号 |
| 【電話番号】 | 06(6456)5633(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役経理部長 大 西 靖 廣 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社ケア21 東京本社 |
| (東京都千代田区神田鍛冶町三丁目3番12号) | |
| 株式会社東京証券取引所 | |
| (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
Section titled “第一部 【企業情報】”第1 【企業の概況】
Section titled “第1 【企業の概況】”1 【主要な経営指標等の推移】
Section titled “1 【主要な経営指標等の推移】”(1) 連結経営指標等
Section titled “(1) 連結経営指標等”| 回次 | 第16期 | 第17期 | 第18期 | 第19期 | 第20期 | |
| 決算年月 | 平成21年10月 | 平成22年10月 | 平成23年10月 | 平成24年10月 | 平成25年10月 | |
| 売上高 | (千円) | 6,374,676 | 7,686,638 | 10,118,685 | 13,334,575 | 15,848,221 |
| 経常利益 | (千円) | 232,550 | 343,327 | 400,761 | 503,561 | 521,119 |
| 当期純利益 | (千円) | 244,097 | 166,633 | 149,974 | 208,913 | 259,797 |
| 包括利益 | (千円) | ― | ― | 182,034 | 348,402 | 601,234 |
| 純資産額 | (千円) | 1,630,334 | 1,535,511 | 1,644,723 | 2,006,600 | 2,442,591 |
| 総資産額 | (千円) | 4,793,519 | 5,989,155 | 8,531,130 | 11,170,229 | 12,334,081 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 67,258.04 | 64,390.14 | 69,108.24 | 813.25 | 1,015.69 |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 9,894.92 | 6,953.47 | 6,328.84 | 85.78 | 107.27 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 34.0 | 25.6 | 19.2 | 17.8 | 19.8 |
| 自己資本利益率 | (%) | 15.6 | 10.5 | 9.5 | 11.5 | 11.7 |
| 株価収益率 | (倍) | 9.8 | 12.1 | 13.9 | 14.1 | 20.6 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 50,505 | 430,045 | 291,304 | 537,810 | 884,149 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △68,345 | △494,515 | △475,568 | △449,757 | △507,564 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 27,906 | 55,513 | △19,012 | 170,281 | △338,579 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 899,403 | 890,447 | 691,098 | 1,043,292 | 1,081,298 |
| 従業員数〔外、平均臨時雇用者数〕 | (名) | 987 〔1,415〕 | 1,203 〔1,631〕 | 1,671 〔1,777〕 | 2,113 〔1,865〕 | 2,477 〔1,924〕 |
(注) 1 売上高には消費税等は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3 従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
4 平成25年5月1日付けで普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行いましたが、第19期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益を算定しております。
(2) 提出会社の経営指標等
Section titled “(2) 提出会社の経営指標等”| 回次 | 第16期 | 第17期 | 第18期 | 第19期 | 第20期 | |
| 決算年月 | 平成21年10月 | 平成22年10月 | 平成23年10月 | 平成24年10月 | 平成25年10月 | |
| 売上高 | (千円) | 6,370,572 | 7,682,764 | 9,998,354 | 12,613,923 | 14,925,270 |
| 経常利益 | (千円) | 232,401 | 344,547 | 390,875 | 453,845 | 462,785 |
| 当期純利益 | (千円) | 243,018 | 166,918 | 143,519 | 192,531 | 240,171 |
| 資本金 | (千円) | 633,365 | 633,365 | 633,365 | 633,365 | 633,365 |
| 発行済株式総数 | (株) | 24,740 | 24,740 | 24,740 | 24,740 | 2,474,000 |
| 純資産額 | (千円) | 1,635,820 | 1,541,282 | 1,635,661 | 1,991,480 | 2,422,266 |
| 総資産額 | (千円) | 4,798,364 | 5,992,542 | 8,481,626 | 10,865,378 | 12,006,714 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 67,484.36 | 64,632.14 | 69,079.36 | 806.75 | 999.09 |
| 1株当たり配当額(内、1株当たり中間配当額) | (円)(円) | 2,000.00 (―) | 2,500.00 (―) | 2,500.00 (―) | 3,000.00 (―) | 40 (―) |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 9,851.19 | 6,965.37 | 6,056.44 | 78.52 | 98.37 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 34.1 | 25.7 | 19.3 | 18.3 | 20.2 |
| 自己資本利益率 | (%) | 15.5 | 10.5 | 9.0 | 10.6 | 10.9 |
| 株価収益率 | (倍) | 9.8 | 12.1 | 14.5 | 15.4 | 22.5 |
| 配当性向 | (%) | 20.3 | 35.9 | 41.3 | 38.2 | 40.7 |
| 従業員数〔外、平均臨時雇用者数〕 | (名) | 980 〔1,415〕 | 1,194 〔1,631〕 | 1,655 〔1,777〕 | 2,042 〔1,865〕 | 2,373 〔1,924〕 |
(注) 1 売上高には消費税等は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3 従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
4 平成25年5月1日付けで普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行いましたが、第19期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益を算定しております。
2 【沿革】
Section titled “2 【沿革】”| 平成5年11月 | 大阪府吹田市に株式会社ヨダゼミイースト(現、当社)を設立、学習塾の経営を開始。 |
|---|---|
| 平成7年7月 | 大阪府吹田市千里丘下に本社移転。 |
| 平成10年10月 | 学習塾の経営を移譲し、休眠化。 |
| 平成11年7月 | 「株式会社ケアにじゅういち(現、株式会社ケア21)」に商号変更。 |
| 平成12年4月 | 訪問介護ステーション3拠点、吹田ステーション(大阪府吹田市)、豊中ステーション(大阪府豊中市)、東淀川ステーション(大阪市東淀川区)にて訪問介護事業の運営を開始。財団法人大阪府教職員互助組合より介護相談業務を受託。 |
| 平成14年3月 | 大阪市より大阪市障害者(児)ホームヘルプサービス事業を受託。 |
| 平成14年5月 | 大阪市北区曽根崎新地に本社移転。 |
| 平成14年11月 | 墨田ステーション(東京都墨田区)を開設し、首都圏に進出。 |
| 平成15年1月 | 「株式会社ケア21」に商号変更。 |
| 平成15年3月 | 大阪府より身体障害者福祉法による指定居宅支援事業者の指定を受ける。 |
| 平成15年5月 | 一般労働者派遣事業の許可を受ける。 |
| 平成15年7月 | 三宮ステーション(兵庫県神戸市)を開設し、兵庫県で業務を開始。 |
| 平成15年9月 | 一般乗用旅客自動車運送事業(介護タクシー)の許可を受ける。 |
| 平成15年10月 | 株式会社大阪証券取引所ニッポン・ニューマーケット「ヘラクレス」市場に上場。 |
| 平成17年3月 | 大阪府吹田市にたのしい家吹田を設置し、介護付き有料老人ホーム事業を開始。 |
| 平成17年4月 | 大阪市東淀川区にたのしい家東淀川を設置し、グループホーム事業を開始。 |
| 平成17年5月 | 基幹情報システムの稼動。 |
| 平成17年7月 | 大阪市中央区にたのしい家ときわを設置し、デイサービス事業を開始。 |
| 平成18年5月 | 大阪市北区において100%出資子会社、株式会社サポート21を設立。 |
| 平成19年3月 | 大阪市淀川区において訪問看護事業を開始。 |
| 平成20年1月 | 上飯田ステーション(名古屋市北区)を開設し、愛知県に進出。 |
| 平成20年9月 | 大阪市淀川区にたのしい家よどがわを設置し、認知症対応型デイサービス事業を開始。 |
| 平成21年2月 | 株式会社ベネッセスタイルケア(本社:東京都渋谷区)より、福岡市内を対象とする介護保険事業及び介護保険外の介護サービス事業の運営を譲り受け、同事業の業務を開始。 |
| 平成21年9月 | 大阪市北区堂島(現、本社)に本社移転。 |
| 平成22年3月 | 片倉ステーション(神奈川県横浜市)を開設し、神奈川県に進出。翌4月、同県にグループホーム「たのしい家神奈川三枚町」を開設。 |
| 平成22年4月 | グループホーム「たのしい家千葉中央」(千葉県千葉市)を開設し、千葉県に進出。 |
| 平成22年10月 | 株式会社ケア21薬局を合弁会社として設立する。 |
| 大阪証券取引所JASDAQ市場、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。 | |
| 平成22年11月 | グループホーム「たのしい家梅津」(京都市右京区)を開設し、京都府に進出。 |
| 平成22年12月 | 株式会社ジェイオープランニングより、京都市山科区における通所介護事業の運営を譲り受け、デイサービス「たのしいデイやましな」を開設。 |
| 平成23年9月 平成24年1月 平成24年5月 平成24年5月 平成24年10月 | 名鉄不動産株式会社より名古屋市北区における施設事業を譲り受け、デイサービス「たのしいデイあじま」及び有料老人ホーム「たのしい家あじま」を開設。 株式交換により、株式会社EE21及びその子会社1社を完全子会社とする。 福岡市博多区月隈に高齢者向けコミュニティカフェ「Gマザーズカフェ月隈」を開設。 有料老人ホーム「たのしい家さいたま指扇」(さいたま市西区)を開設し、埼玉県に進出。 大阪府吹田市に地域包括支援センターを開設。 |
|---|---|
| 平成25年7月 | 東京証券取引所と大阪証券取引所の各市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。 |
| 平成25年7月 | 株式会社ケア21薬局(連結子会社)を清算。 |
| 平成25年9月 | 横川ステーション(広島市西区)を開設し、広島県に進出。 |
| 平成25年10月 | グループホーム「たのしいデイ仙台ながまち」(仙台市太白区)を開設し、宮城県に進出。 |
3 【事業の内容】
Section titled “3 【事業の内容】”(1) 事業の概要について
Section titled “(1) 事業の概要について”当社グループは、当社、連結子会社(株式会社サポート21、株式会社EE21及びその子会社1社)の計4社で構成されております。
当社は、介護保険法に基づく訪問介護サービス、居宅介護支援サービス、施設介護サービス(介護付き有料老人ホーム、グループホーム、デイサービス)、訪問看護サービス、福祉用具の販売・貸与及び住宅改修を主たる業務としております。
連結子会社である株式会社サポート21は障がいを持つ方々に雇用の場を創出するため平成18年5月に設立した障害者雇用促進法に定める「特例子会社」であります。事務や清掃などの軽作業の請負を主たる業務としております。
また、連結子会社である株式会社EE21は、当社の今後の事業展開において、当社グループの業容拡大に必要不可欠な事業である、介護人材の教育事業並びに紹介・派遣事業を行っております。
なお、報告セグメントの区分は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
(2) 報告セグメントの種類について
Section titled “(2) 報告セグメントの種類について”① 在宅系介護事業
Section titled “① 在宅系介護事業”・訪問介護サービス(ホームヘルプサービス)
Section titled “・訪問介護サービス(ホームヘルプサービス)”訪問介護(ホームヘルプサービス)とは、利用者の居宅において介護福祉士(※1)又は訪問介護員(ホームヘルパー)(※2)が行う入浴、排泄、食事等の介護その他日常生活上の世話を行うサービスをいいます。これは、おむつ交換・入浴介助・食事介助・散歩・通院介助等を行う身体介護及び掃除・洗濯・調理・買い物等を行う生活援助に分けられます。
当社では、ホームヘルパー等の安定的確保及び定期的な研修を通じての質の向上を常に心がけ、24時間365日体制で顧客に満足頂けるサービスを提供しております。
・居宅介護支援サービス
Section titled “・居宅介護支援サービス”居宅介護支援とは、介護支援専門員(ケアマネジャー)(※3)が、利用者の心身の状況、家族の希望等を勘案して居宅サービス計画(ケアプラン)を作成すること及び同計画に基づくサービスの提供が確保されるようサービス事業者との連絡調整を行うサービスをいいます。
② 施設系介護事業
Section titled “② 施設系介護事業”・施設介護サービス
Section titled “・施設介護サービス”施設介護とは、特定施設サービス計画に基づき、要介護者等に入浴・排泄・食事等の介護、生活等に関する相談・助言等の日常生活上のお世話や、機能訓練・療養上のお世話を行う介護付き有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護)と認知症対応型共同生活介護計画に基づき、認知症の要介護者等に、共同生活住居において、家庭的な環境と地域住民との交流の下で入浴・排泄・食事等の介護その他の日常生活上のお世話及び機能訓練を行うグループホーム(認知症対応型共同生活介護)及び通所介護計画に基づき、要介護者等をデイサービスセンターに通わせて日常生活上の世話及び機能訓練を行うデイサービスセンター(通所介護)をいいます。
・福祉用具の販売及び貸与、住宅改修
Section titled “・福祉用具の販売及び貸与、住宅改修”車イスや特殊寝台(ベッド)をはじめとした福祉用具の販売及び貸与、手すりの取付等の住宅改修を行っております。
・訪問看護サービス
Section titled “・訪問看護サービス”訪問看護とは、要介護状態となった場合においても、利用者が可能な限り居宅において自立した日常生活を営むことが出来るよう、かかりつけ医の指示のもと、看護師が住み慣れた居宅にお伺いして、より快適に安心して生活を送ることができるよう利用者の在宅療養をサポートするサービスをいいます。
医療サポート事業では、訪問診療・訪問歯科等のサポート業務を行っております。
連結子会社の株式会社サポート21では、事務や清掃などの軽作業の請負を主たる業務として行っております。
また、連結子会社である株式会社EE21は、介護人材の教育事業並びに紹介・派遣事業を行っております。
| (※1) 介護福祉士・・・・・ | 高齢者及び心身障害者の世話又は相談ができる国家資格で、介護保険法に基づく訪問介護もできます。 |
| (※2) 訪問介護員・・・・・ | 利用者の家庭を訪問し、介護、家事、関係機関との連絡、介護に関する相談、助言を行うものであります。介護保険法に基づく訪問介護をするには介護職員初任者研修以上の研修が条件となります。 |
| (ホームヘルパー) | |
| (※3) 介護支援専門員・・・ | 要介護認定申請の代行及び認定調査やケアプランの作成、各サービス事業者との連絡調整を行うために必要となる専門資格です。 |
| (ケアマネジャー) |
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
(注)当連結会計年度において、株式会社ケア21薬局は清算しております。
(3) 介護保険法について
「介護保険法」は、高齢化社会の到来に備え介護を社会全体で支える仕組みとして、平成12年4月より施行されました。
介護保険は市町村及び特別区を保険者とし、区域内に住所を有する65歳以上の者及び40歳以上65歳未満の医療保険加入者を被保険者としております。そして、被保険者のうち要介護認定を受けた者が居宅介護支援事業者の作成する居宅サービス計画(ケアプラン)に従い、指定居宅サービス事業者からサービスを受けることができます。このサービス対価のうち9割は介護保険から給付されるため1割が自己負担額となります。但し、居宅サービス計画に関しては全額介護保険から給付されます。
居宅サービス事業及び居宅介護支援事業を行うには、都道府県知事又は市(区)町村長の指定(開設許可)が必要であり、また介護保険からの給付対象となるサービスには以下のものがあります。
居宅サービス・・・・・訪問介護・訪問入浴介護・訪問看護・訪問リハビリテーション・通所介護(デイサービス)・通所リハビリテーション・短期入所生活介護・短期入所療養介護(ショートステイ)・認知症対応型共同生活介護・特定施設入居者生活介護・小規模多機能型居宅介護等
介護予防サービス・・・介護予防訪問介護・介護予防訪問入浴介護・介護予防訪問看護・介護予防訪問リハビリテーション・介護予防通所介護(デイサービス)・介護予防通所リハビリテーション・介護予防短期入所生活介護・介護予防短期入所療養介護(ショートステイ)・介護予防認知症対応型共同生活介護・介護予防特定施設入居者生活介護・介護予防認知症対応型通所介護・介護予防小規模多機能型居宅介護等
施設サービス・・・・・介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)・介護老人保健施設・介護療養型医療施設
その他・・・・・・・・居宅介護支援事業・福祉用具の販売・福祉用具の貸与・住宅改修等
上記のうち当社が現在提供しているサービスは、訪問介護・居宅介護支援事業・訪問看護・介護予防訪問介護・介護予防訪問看護・介護予防通所介護・介護予防認知症対応型通所介護・福祉用具の販売・福祉用具の貸与・住宅改修・通所介護・認知症対応型通所介護・認知症対応型共同生活介護・特定施設入居者生活介護・小規模多機能型居宅介護等に関するものであります。
さらに、介護保険から給付されるサービス対価の事業者への支払は、市町村から委託を受けて国民健康保険団体連合会(注)が行います。
(注) 国民健康保険団体連合会・・・国民健康保険の保険者(市町村及び国民健康保険組合の各組合)の連合体で、共同して目的を達成するために、国民健康保険法の規定に基づいて設立される公法人。都道府県ごとに設置されております。
4 【関係会社の状況】
Section titled “4 【関係会社の状況】”| 名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有〔被所有〕割合(%) | 関係内容 |
| (連結子会社) | 大阪市北区 | 20,000 | 軽作業請負 | 100.0 | 軽作業請負 |
| 株式会社サポート21 | 役員の兼任1名 | ||||
| 株式会社EE21 | 大阪市 北区 | 18,100 | 介護人材の教育 介護人材の紹介・派遣 | 100.0 | 実習生の受入 役員の兼任 3名 |
| その他1社 | ― | ― | ― | ― | ― |
| (その他の関係会社) 株式会社浅科依田 | 大阪府 摂津市 | 100 | 有価証券の売買・運用 | 〔20.2〕 | 役員の兼任1名 |
(注)当連結会計年度において、株式会社ケア21薬局は清算したため、連結の範囲から除外しております。
5 【従業員の状況】
Section titled “5 【従業員の状況】”(1) 連結会社の状況
Section titled “(1) 連結会社の状況”平成25年10月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| 在宅系介護事業 | 823〔1,924〕 |
| 施設系介護事業 | 1,307〔 ―〕 |
| 報告セグメント計 | 2,130〔1,924〕 |
| その他 | 272〔 ―〕 |
| 全社(共通) | 75〔 ―〕 |
| 合計 | 2,477〔1,924〕 |
(注) 1 従業員数は、就業人員(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含むほか、常用パートを含んでおります。)であります。
2 従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間の平均雇用人員であります。
3 全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
4 当社グループの事業拡大に伴い、最近1年間において従業員が364名増加しております。
(2) 提出会社の状況
Section titled “(2) 提出会社の状況”平成25年10月31日現在
| 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
|---|---|---|---|
| 2,373〔1,924〕 | 41.7 | 2.6 | 3,606 |
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| 在宅系介護事業 | 823〔1,924〕 |
| 施設系介護事業 | 1,307〔 ―〕 |
| 報告セグメント計 | 2,130〔1,924〕 |
| その他 | 168〔 ―〕 |
| 全社(共通) | 75〔 ―〕 |
| 合計 | 2,373〔1,924〕 |
(注) 1 従業員数は、就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含むほか、パート従業員743名を含んでおります。)であります。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。また、労働時間の短いパート従業員を含めた場合の平均年間給与は3,039千円であります。
3 従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
4 全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
5 当社の事業拡大に伴い、最近1年間において従業員が331名増加しております。
(3) 労働組合の状況
Section titled “(3) 労働組合の状況”当社の労働組合は、UIゼンセン同盟日本介護クラフトユニオン ケア21分会と称し、UIゼンセン同盟に加盟しております。労働組合との間に特記すべき事項はありません。
連結子会社である株式会社サポート21及び株式会社EE21については労働組合はありません。
第2 【事業の状況】
Section titled “第2 【事業の状況】”1 【業績等の概要】
Section titled “1 【業績等の概要】”(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、平成24年末に発足した新政権による一連の経済政策(アベノミクス)の成果により、輸出環境の改善に加えて、雇用環境の好転に伴う個人消費の持ち直しもあり、その結果、企業業績も回復傾向が鮮明になっております。しかしその一方で、輸入財の価格高騰や長期金利の上昇が引き起こされ、それに加えて、一部新興国の経済不振、長期化するEU諸国の債務危機等、海外経済を巡る不確実性は依然として高く、なお予断を許さない状況が続いております。
このような経済環境下において、介護業界の状況としては、平成24年4月1日に介護保険制度の改正がなされました。これにより、団塊の世代が後期高齢者となる平成37年(2025年)を見据えた「地域包括ケアシステム」の基盤強化を念頭に置き、在宅介護サービスの充実を図る「24時間定期巡回・随時対応サービス」や「複合型サービス」などの新しいサービスが実施に移されています。また、高齢化の進行につれて介護サービスの需要はますます高まっております。その一方で、介護従事者については、有効求人倍率が高い数値で推移しており、採用が難しい状況にあり、人財の確保が急務となっております。それに加えて、政府の社会保障制度改革国民会議において、財政面・運営面でも持続可能な介護保険制度設計のための議論が起こりつつあり、今後の改正に業界各社注視するとともに、これらの公的制度改革を見越し、安定した事業基盤の強化に向けて取り組んでいるところであります。
このような状況のもと、当社グループは、独自に創設いたしました「誰伸び人事制度」のもと、雇用の安定を確保し、ご利用者に品質の高いサービスを提供するため、職員の処遇改善及び研修体制の充実に努めてまいりました。その一環として、より一層の処遇改善の取り組みとして、第1四半期連結会計期間に臨時に賞与を支給したことに加え、期末賞与を充実したものとするための賞与引当額を手厚く見積もりました。この方針は、アベノミクスによる賃金アップの理念を込めたものでもあります。また、新規事業所・施設の開設などを推し進め、売上高の拡大に注力いたしました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は158億48百万円(前年同期比18.9%増)、営業利益6億36百万円(同65.7%増)、経常利益5億21百万円(同3.5%増)、当期純利益2億59百万円(同24.4%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。なおセグメント別の各金額は、セグメント間取引等相殺消去前の金額によっております。
①在宅系介護事業
当事業におきましては、新規事業所のリーダーとなる人財の育成が可能となり、前連結会計年度に引続き積極的な出店を行いました。当連結会計年度の在宅系介護事業の新規出店は、東京都に8拠点、大阪府に14拠点、兵庫県に4拠点、愛知県に2拠点、京都府に1拠点、福岡県に1拠点、広島県に1拠点、宮城県に1拠点の計32拠点であります。出店に際しては緻密なマーケティングと十分な人財育成をベースに推し進め、早期黒字化を図っております。その結果、当連結会計年度の売上高は68億66百万円(前年同期比11.6%増)、セグメント利益は13億54百万円(同3.7%増)となりました。
②施設系介護事業
当事業におきましては、当連結会計年度において、埼玉県に1施設、東京都に4施設、京都府に2施設、福岡県に1施設、宮城県に1施設の計9施設をオープンいたしました。その結果、当連結会計年度の売上高は68億92百万円(前年同期比23.4%増)、セグメント利益は7億11百万円(同30.9%増)となりました。今後も引続き入居者獲得に注力し、収益改善に取り組んでまいります。
③その他
その他の事業におきましては、ご利用者の安心・安全・利便・生きがいを提供するため、福祉用具関連サービス、訪問看護サービス等において積極的な営業展開を図り、当連結会計年度において、訪問看護事業所を兵庫県に1拠点、大阪府に1拠点、その他の事業5拠点の計7拠点をオープンし、売上伸長に注力してまいりました。また連結子会社である株式会社EE21におきましては、介護人材の教育事業における営業基盤の拡大に努めてまいりました。その結果、当連結会計年度の売上高は21億24百万円(前年同期比31.4%増)、セグメント利益は2億57百万円(同74.0%増)となりました。
地域別ステーション数の推移 ※訪問看護ステーションを含む
| 区分 | 平成24年10月期末 | 平成25年10月期末 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 大阪府 | 61 | 76 | 15 |
| 兵庫県 | 15 | 20 | 5 |
| 京都府 | 2 | 3 | 1 |
| 東京都 | 37 | 45 | 8 |
| 神奈川県 | 2 | 2 | ― |
| 愛知県 | 9 | 10 | 1 |
| 福岡県 | 3 | 4 | 1 |
| 広島県 | ― | 1 | 1 |
| 宮城県 | ― | 1 | 1 |
| 合 計 | 129 | 162 | 33 |
地域別施設介護事業所数の推移
| 区分 | 平成24年10月期末 | 平成25年10月期末 | 増減 | |
| 大阪府 | 有料老人ホーム | 8 | 8 | ― |
| グループホーム | 13 | 13 | ― | |
| デイサービス | 6 | 6 | ― | |
| 兵庫県 | グループホーム | 5 | 5 | ― |
| 京都府 | 有料老人ホーム | 1 | 1 | ― |
| グループホーム | 5 | 6 | 1 | |
| デイサービス | 1 | 1 | ― | |
| その他 | ― | 1 | 1 | |
| 愛知県 | 有料老人ホーム | 1 | 1 | ― |
| グループホーム | 1 | 1 | ― | |
| デイサービス | 2 | 2 | ― | |
| 東京都 | 有料老人ホーム | 2 | 3 | 1 |
| グループホーム | 5 | 7 | 2 | |
| デイサービス | 3 | 4 | 1 | |
| 千葉県 | グループホーム | 2 | 2 | ― |
| 神奈川県 | 有料老人ホーム | 1 | 1 | ― |
| グループホーム | 3 | 3 | ― | |
| 埼玉県 | 有料老人ホーム | 1 | 2 | 1 |
| 福岡県 | デイサービス | 4 | 4 | ― |
| グループホーム | ― | 1 | 1 | |
| 宮城県 | デイサービス | ― | 1 | 1 |
| 合 計 | 64 | 73 | 9 | |
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度末に比べ38百万円増加し、10億81百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動により得られた資金は、8億84百万円(前年同期は5億37百万円の収入)となりました。これは主として税金等調整前当期純利益5億24百万円、減価償却費4億63百万円、法人税等の支払額2億81百万円、売上債権の増加2億41百万円、賞与引当金の増加額2億86百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は、5億7百万円(前年同期は4億49百万円の支出)となりました。これは主として差入保証金の差入による支出2億57百万円、有形固定資産の取得による支出1億54百万円、無形固定資産の取得による支出64百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は、3億38百万円(前年同期は1億70百万円の収入)となりました。これは主として長期借入金の純増による収入2億64百万円、リース債務の返済による支出2億32百万円、短期借入金の純減による支出2億円、自己株式の取得による支出78百万円、配当金の支払額73百万円等によるものであります。
2 【生産、受注及び販売の状況】
Section titled “2 【生産、受注及び販売の状況】”(1) 仕入実績
Section titled “(1) 仕入実績”当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
| 仕入高(千円) | 前年同期比(%) | |
| 施設系介護事業 | 2,038 | 98.9 |
| その他 | 303,188 | 122.4 |
| 合計 | 305,227 | 122.2 |
(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 「その他」の仕入の主な内容は、福祉用具、食材及び介護用品、並びに教材の仕入等に係るものであります。
(2) 販売実績
Section titled “(2) 販売実績”当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | ||
| 販売高(千円) | 前年同期比(%) | ||
| 在宅系介護事業 | 6,865,788 | 111.6 | |
| 施設系介護事業 | 6,892,600 | 123.4 | |
| その他 | 2,089,832 | 131.0 | |
| 合計 | 15,848,221 | 118.9 | |
(注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当連結会計年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 大阪府国民健康保険団体連合会 | 3,612,437 | 27.1 | 4,718,945 | 29.8 |
| 東京都国民健康保険団体連合会 | 1,951,993 | 14.6 | 2,597,929 | 16.4 |
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3) 生産、受注の状況
Section titled “(3) 生産、受注の状況”該当事項はありません。
3 【対処すべき課題】
Section titled “3 【対処すべき課題】”今後の経営環境につきましては、介護市場全体の伸びは継続的に推移するものの、厳しい経営環境が継続するものと思われます。
当社グループといたしましては、法令を遵守し、緻密なマーケティングに基づいた出店の促進と営業力の強化を図り、業績の向上に努力するとともに、次の項目を重要課題として取り組んでまいります。
①人財の確保と育成
Section titled “①人財の確保と育成”要介護認定者数の継続的な高い伸びや当社の営業拠点の拡大から、介護サービス提供者(介護福祉士・ホームヘルパー・ケアマネジャー・看護師等)が恒常的に不足しており、また法改正によるサービス提供責任者の要件変更や当該サービスのクオリティー(質)に対する要求度も高まってきているところから、引き続き優秀な人財を確保するとともに、適切な人財配置と教育研修による人財の育成及び雇用条件の向上により、社員及び顧客に安心・信頼を提供できる環境をつくってまいります。
②社内管理体制の強化
Section titled “②社内管理体制の強化”社内管理体制におきましては、内部統制システムの更なる強化を推し進め、業務効率の向上を図るとともに、安心・安全な情報セキュリティー体制、迅速な経営判断と情報開示体制に基づく強固なコンプライアンス体制の構築に取り組んでまいります。
当社グループといたしましては、介護保険制度の変動リスクを軽減するとともに、ご利用者の安心・安全・利便・生きがいの向上に役立つ介護福祉周辺の新規事業開発やM&A案件等の取り組みを積極的に進め、体質強化を図ってまいります。
4 【事業等のリスク】
Section titled “4 【事業等のリスク】”有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)事業展開について
Section titled “(1)事業展開について”当社グループは、拡大する訪問介護サービスのニーズに対応できるサービス提供能力を確保するため、営業拠点数の拡大、介護サービスの提供者(介護福祉士・ホームヘルパー・ケアマネジャー・看護師等)の積極的な採用、当該サービスの質の更なる向上を図るための教育研修体制の充実を進めていく方針であります。また同時に、顧客ニーズの高い福祉用具販売・レンタルサービス・住宅改修サービス・介護タクシー事業等を充実し、事業間の相乗効果を図っていく方針であります。
また、これらの事業に加え、有料老人ホーム事業、グループホーム事業、デイサービス事業及び介護福祉周辺の新規事業開発を積極的に進め、体質強化を図っていく方針であります。
しかしながら、こうした課題への対処が適切かつ迅速に行われなかった場合には、当社グループの将来業績に影響を及ぼす可能性があります。
(2)法的規制について
Section titled “(2)法的規制について”・在宅系介護事業の法的規制(介護保険法)
Section titled “・在宅系介護事業の法的規制(介護保険法)”介護保険法においては「居宅介護支援事業」を行うには「指定居宅介護支援事業者」の指定を、訪問介護その他「居宅サービス事業」を行うには「指定居宅サービス事業者」の指定を、それぞれ都道府県知事から受けることが必要とされております。
また、厚生労働省令第37号では、従業員の資格要件及び人員数要件、設備などの一定要件、さらにサービス区分と介護報酬等についても詳細に規定されており、これらの規定に従って事業を遂行する必要があります。
・在宅系介護事業の法的規制(障害者総合支援法)
Section titled “・在宅系介護事業の法的規制(障害者総合支援法)”障害者総合支援法においては、訪問介護その他「居宅介護事業」を行うには都道府県知事より「指定障害者福祉サービス事業者」の指定を受けることが必要とされております。
また、厚生労働省令第171号では、事業等の人員、設備及び運営に関する基準が規定されており、これらの規定に従って事業を遂行する必要があります。
・在宅系介護事業の法的規制(道路運送法)
Section titled “・在宅系介護事業の法的規制(道路運送法)”道路運送法において、介護タクシー事業は「一般乗用旅客自動車運送事業」と分類され、事業を行うには国土交通大臣の委任を受けた地方運輸局長の許可が必要となります。また、許可基準として資金、事業遂行の知識、法令遵守、損害保険加入等の諸条件、従業者の資格要件及び施設設備等の一定要件などが公示されており、これらの規定に従って事業を遂行する必要があります。
・施設系介護事業の法的規制(介護保険法)
Section titled “・施設系介護事業の法的規制(介護保険法)”介護保険法においては、「有料老人ホーム事業」は「特定施設入居者生活介護」との位置づけで、都道府県知事の指定を受ける必要があり、「グループホーム事業」は「認知症対応型共同生活事業」との位置づけで、市(区)町村長の指定を受ける必要があります。
また、厚生労働省令第37号では、「入居者3名に対し、職員1名以上」を配置する人員数規定や、管理者及び計画作成担当者等の人員配置とそれぞれの資格要件等並びに設備などの一定要件を定めており、これらの規定に従って事業を遂行する必要があります。
・人材サービス事業の法的規制(労働者派遣法・職業安定法)
当社グループが行う人材サービス事業は、「労働者派遣法」に基づく一般労働者派遣事業許可を受けて行っている事業及び「職業安定法」に基づく有料職業紹介事業許可を受けて行っている事業です。今後何らかの理由により当該許可の取消事由及び欠格事由に該当した場合には、業務の全部若しくは一部の停止が命ぜられることにより、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。
(3)人財確保について
Section titled “(3)人財確保について”当社グループは、今後もコンプライアンスを遵守し、積極的に事業を拡大していく方針であり、これに伴い介護サービスを提供するための人財が必要不可欠と認識しております。上記の「法的規制について」に記載のとおり、介護サービス事業においては、介護職員初任者研修修了者等によるサービスの提供を義務付けられているものが多く、今後も、有資格者を中心とした人財の獲得や、教育研修制度を通じて人財の育成及びサービスの質の向上に積極的に取り組む方針であります。
しかしながら、介護業界におきましては、要介護認定者数の継続的な高い伸びや競合の激化から、有資格者や優秀な人財に対する需要が高まっており、その確保が難しくなっております。当社グループは、雇用条件の見直しや、教育研修制度の充実などにより人財確保が行いやすい環境整備に意を用いておりますが、計画どおりに人員を確保できなかった場合は、事業戦略や業績に影響を与える可能性があります。
(4)高齢者介護に付随する安全管理について
Section titled “(4)高齢者介護に付随する安全管理について”当社グループが提供する介護サービスのうち、在宅系介護事業及び施設系介護事業のサービス受給者は、主に要介護認定を受けた高齢者等であり、サービスの提供時においては、当該サービス受給者の体調悪化等が生じる可能性があり、また、不測の事故の危険性も否定できません。
当社グループは、研修センターにおける徹底したスキルアップ研修やマニュアルの整備等により、事故の発生防止や緊急時対応について積極的に取り組んでおりますが、万一、介護サービス提供時に事故やサービス受給者の体調悪化等が発生し、過失責任が問われるような事態が生じた場合は、事業の展開及び業績に影響を与える可能性があります。
(5)顧客の個人情報管理について
Section titled “(5)顧客の個人情報管理について”当社グループの介護サービス提供対象者は、主に要介護認定を受けた高齢者等であり、その個人情報については、高度な機密性が必要なものと認識しております。当該情報に関しては、介護保険法及び個人情報保護法等の関連諸法令を遵守し、その取り扱いには管理体制の充実と細心の注意を払っておりますが、万一、外部からの不正アクセスや社内管理の不手際等から、情報の漏洩が発生した場合、損害賠償請求や社会的信用の失墜等により、事業展開及び業績に影響を与える場合があります。
(6)顧客等のデータベースの管理について
Section titled “(6)顧客等のデータベースの管理について”当社グループは、顧客管理や業務の効率化を目的として、基幹業務システムを有しておりますが、かかるサーバの故障等に備えデータの定期的なバックアップ体制を整備しております。しかしながら、地震などの天変地異によるオンライン不能やサーバの停止等により、業務遂行に大きな支障をきたした場合、事業の展開や業績に影響を与える可能性があります。
(7)施設の賃貸借契約について
Section titled “(7)施設の賃貸借契約について”当社グループが運営する「有料老人ホーム」「グループホーム」は、主に初期投資を抑えるために家主との間で一棟毎の賃貸借契約を締結しております。契約期間は主として20年間であり、家主にとっては長期安定収入が得られ、当社にとっても安定継続的に施設を賃借・運営できます。しかしながら、短期間での施設閉鎖や入居費用の見直しが困難であることから、施設の稼働率が大きく低下した場合や、近隣家賃や同業者の入居費用等の相場が大きく下落した場合には、事業の展開や業績に影響を与える可能性があります。
(8)教育事業について
当社グループが行う介護人材の教育事業は、新たな介護保険法の改正がおこなわれ、介護報酬が引き下げられた場合、介護サービス従事者の待遇改善の課題がより深刻化し、介護業界離れが進行することにより受講者数が減少し、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。
5 【経営上の重要な契約等】
Section titled “5 【経営上の重要な契約等】”該当事項はありません。
6 【研究開発活動】
Section titled “6 【研究開発活動】”該当事項はありません。
7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
Section titled “7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】”当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成しております。
(1) 財政状態
当連結会計年度末における資産は、前連結会計年度末に比べ11億63百万円増加し、123億34百万円となりました。
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ4億63百万円増加し、41億45百万円となりました。これは主として売上の増加に伴う売掛金の増加2億45百万円、繰延税金資産の増加99百万円、現金及び預金の増加38百万円、その他の増加87百万円等によるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は、前連結会計年度末に比べ7億円増加し、81億89百万円となりました。これは主として投資有価証券の増加5億32百万円、新規出店等に伴う差入保証金の増加1億92百万円、リース資産の減少1億2百万円等によるものであります。
当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べ7億27百万円増加し、98億91百万円となりました。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ4億51百万円増加し、38億62百万円となりました。これは主として賞与引当金の増加2億86百万円、1年内返済予定長期借入金の増加1億47百万円、未払金の増加1億35百万円、短期借入金の減少2億円等によるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債は、前連結会計年度末に比べ2億76百万円増加し、60億29百万円となりました。これは主として繰延税金負債の増加1億89百万円、長期借入金の増加1億17百万円等によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べ4億35百万円増加し、24億42百万円となりました。これは主としてその他有価証券評価差額金の増加3億42百万円、当期純利益の計上による利益剰余金の増加2億59百万円、剰余金の配当による利益剰余金の減少73百万円及び自己株式取得による自己株式の増加78百万円等によるものであります。
(2) 経営成績
「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1) 業績」をご参照ください。
(3) キャッシュ・フロー
「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
第3 【設備の状況】
Section titled “第3 【設備の状況】”1 【設備投資等の概要】
Section titled “1 【設備投資等の概要】”当社グループでは、当連結会計年度において4億35百万円の設備投資を実施しました。セグメント別の内訳は、次のとおりであります。なお、有形固定資産の他、無形固定資産への投資を含めて記載しております。
(在宅系介護事業)
Section titled “(在宅系介護事業)”当連結会計年度においては、新規開設拠点における備品購入等、総額12百万円の投資を行いました。
(施設系介護事業)
Section titled “(施設系介護事業)”当連結会計年度においては、新規施設の開設費用、建築費用等、総額89百万円の投資を行いました。
(その他の事業)
Section titled “(その他の事業)”当連結会計年度においては、株式会社EE21の新規教育事業所開設費用、医療機器の購入等、総額64百万円の投資を行いました。
当連結会計年度においては、全社資産の購入、グループホームのリースによる建物取得等、総額2億67百万円の投資を行いました。
2 【主要な設備の状況】
Section titled “2 【主要な設備の状況】”(1) 提出会社
Section titled “(1) 提出会社”平成25年10月31日現在
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数(名) | ||||||
| 建物及び構築物 | 車両運搬具 | 工具、器具及び備品 | 土地(面積㎡) | リース資産 | ソフトウェア | 合計 | ||||
| 本社(大阪市北区) | 調整額(全社資産)等 | 本社 | 14,788 | 1,474 | 16,548 | ― (899) | ― | 92,485 | 125,297 | 98 |
| たのしい家寝屋川(大阪府寝屋川市) | 施設系介護事業(調整額含む) | 介護付有料老人ホーム | 109 | 293 | 386 | ― (1,784) | 212,758 | ― | 213,547 | 30 |
| たのしい家茨木(大阪府茨木市) | 施設系介護事業(調整額含む) | 介護付有料老人ホーム | 1,159 | ― | 1,843 | ― (1,734) | 248,349 | ― | 251,352 | 25 |
| たのしい家大隅(大阪市東淀川区) | 施設系介護事業(調整額含む) | 介護付有料老人ホーム | 1,029 | 1,331 | 3,802 | ― (2,138) | 404,026 | ― | 410,190 | 40 |
| たのしい家堀川今出川(京都市上京区) | 施設系介護事業(調整額含む) | 介護付有料老人ホーム | 2,180 | ― | 7,350 | ― (2,448) | 401,969 | ― | 411,500 | 33 |
| たのしい家大正泉尾(大阪市大正区) | 施設系介護事業(調整額含む) | 介護付有料老人ホーム | 1,330 | ― | 5,188 | ― (2,078) | 419,648 | ― | 426,167 | 28 |
| たのしい家八王子高倉(東京都八王子市) | 施設系介護事業(調整額含む) | 介護付有料老人ホーム | ― | ― | 6,352 | ― (2,809) | 767,520 | ― | 773,873 | 41 |
| たのしい家深江橋(大阪市東成区) | 施設系介護事業(調整額含む) | 介護付有料老人ホーム | ― | ― | 5,827 | ― (1,368) | 655,681 | ― | 661,509 | 48 |
| たのしい家さいたま指扇(さいたま市西区) | 施設系介護事業(調整額含む) | 介護付有料老人ホーム | ― | ― | 8,504 | ― (1,948) | 538,879 | ― | 547,383 | 30 |
| たのしい家紫野(京都市北区) | 施設系介護事業 (調整額含む) | グループホーム | ― | ― | 700 | ― (888) | 175,538 | ― | 176,239 | 16 |
(注) 1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2 建物については賃借物件であります。記載している帳簿価額は、主に内装設備の金額であります。
3 土地欄の( )書は賃借物件の面積であります。
4 上記の他、連結会社以外から賃借している設備(リース資産を含む)の内容は、下記のとおりであります。
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 年間リース料(千円) | リース契約残高(千円) |
|---|---|---|---|---|
| 本社(大阪市北区) | 調整額(全社資産) | 本社 | 34,399 | 70,679 |
| たのしい家箕面(大阪府箕面市)他17施設 | 施設系介護事業(調整額含む) | 介護付有料老人ホーム | 406,298 | 9,125,581 |
| たのしい家江戸川(東京都江戸川区)他39施設 | 施設系介護事業(調整額含む) | グループホーム | 460,915 | 8,796,434 |
(2) 国内子会社
Section titled “(2) 国内子会社”平成25年10月31日現在
| 会社名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数(名) | |||||
| 建物及び構築物 | 車両 運搬具 | 工具、器具及び備品 | 土地 (面積㎡) | ソフトウェア | 合計 | ||||
| 株式会社サポート21(大阪市北区) | その他 | 軽作業請負 | ― | ― | 317 | ― | ― | 317 | 18 |
| 株式会社EE21 (大阪市北区) | その他 | 介護人材の教育及び 介護人材の 紹介・派遣 | 45,987 | 6,007 | 7,874 | 17,100 (102) | 2,343 | 79,312 | 86 |
3 【設備の新設、除却等の計画】
Section titled “3 【設備の新設、除却等の計画】”当連結会計年度末日現在において計画中の主なものは次のとおりであります。
| 会社名 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 所在地 | 投資予定額 | 資金調達方法 | 着手年月完成年月 | 増加能力 | |
| 総額(千円) | 既支払額(千円) | |||||||
| 提出会社 | 在宅系介護事業 | 新規介護拠点(ステーション) | 大阪府・東京都・兵庫県他 | 98,150 | 1,105 | 自己資金 | 平成25年11月~平成26年10月 | 48ヶ所 |
| 施設系介護事業(調整額含む) | グループホーム他 | 大阪府・東京都・兵庫県他 | 1,259,955 (注)2 | 78,583 | 自己資金・借入金及びリース | 平成25年11月~平成26年10月 | 13ヶ所 | |
| その他 | 訪問看護他 | 大阪府・東京都・神奈川県他 | 18,450 | ― | 自己資金 | 平成25年11月~平成26年10月 | 9ヶ所 | |
| 調整額(全社資産) | 情報システム(ソフトウェア他) | 87,400 | ― | 自己資金 | 平成25年11月~平成26年10月 | ― | ||
| 株式会社EE21 | その他 | 新教室開講 | 福岡県・三重県・東京都他 | 86,788 | 6,718 | 自己資金 | 平成25年11月~平成26年9月 | 13ヶ所 |
(注)1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 投資予定金額には、差入保証金及び賃貸する建物の所有権移転外ファイナンス・リース資産の有形固定資産計上額(取得価額相当額)を含んでおります。
第4 【提出会社の状況】
Section titled “第4 【提出会社の状況】”1 【株式等の状況】
Section titled “1 【株式等の状況】”(1) 【株式の総数等】
Section titled “(1) 【株式の総数等】”① 【株式の総数】
Section titled “① 【株式の総数】”| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 8,696,000 |
| 計 | 8,696,000 |
② 【発行済株式】
Section titled “② 【発行済株式】”| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(平成25年10月31日) | 提出日現在発行数(株)(平成26年1月30日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 2,474,000 | 2,474,000 | 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード) | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 2,474,000 | 2,474,000 | ― | ― |
(2) 【新株予約権等の状況】
Section titled “(2) 【新株予約権等の状況】”該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
Section titled “(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】”該当事項はありません。
(4) 【ライツプランの内容】
Section titled “(4) 【ライツプランの内容】”該当事項はありません。
(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
Section titled “(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】”| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (千円) | 資本金残高 (千円) | 資本準備金増減額(千円) | 資本準備金残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成25年5月1日(注) | 2,449,260 | 2,474,000 | ― | 633,365 | ― | 463,365 |
(注) 株式分割(1:100)によるものであります。
(6) 【所有者別状況】
Section titled “(6) 【所有者別状況】”平成25年10月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | ― | 1 | 15 | 20 | 2 | 1 | 1,400 | 1,439 | ― |
| 所有株式数(単元) | ― | 64 | 183 | 9,858 | 18 | 5 | 14,610 | 24,738 | 200 |
| 所有株式数の割合(%) | ― | 0.3 | 0.7 | 39.8 | 0.1 | 0.0 | 59.1 | 100.0 | ― |
(注)1. 自己株式49,544株は、「個人その他」の欄に495単元及び「単元未満株式の状況」の欄に44株含まれております。
2. 平成24年12月21日開催の取締役会決議に基づき、平成25年5月1日をもって1単元の株式数を100株とする単元株制度を採用いたしました。
(7) 【大株主の状況】
Section titled “(7) 【大株主の状況】”平成25年10月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 株式会社浅科依田 | 大阪府摂津市鳥飼下1-19-4 | 500,000 | 20.2 |
| 吉田 嘉明 | 千葉県浦安市 | 358,800 | 14.5 |
| スターツコーポレーション株式会社 | 東京都中央区日本橋3-4-10 | 300,000 | 12.1 |
| 依田 雅 | 大阪府摂津市 | 207,300 | 8.4 |
| アズワン株式会社 | 大阪府大阪市西区江戸堀2-1-27 | 160,000 | 6.5 |
| ケア21従業員持株会 | 大阪府大阪市北区堂島2-2-2 | 81,100 | 3.3 |
| 依田 平 | 大阪府摂津市 | 73,000 | 2.9 |
| 株式会社ケア21 | 大阪府大阪市北区堂島2-2-2 | 49,544 | 2.0 |
| 川合 利幸 | 静岡県浜松市 | 49,000 | 2.0 |
| 依田 明子 | 大阪府摂津市 | 40,000 | 1.6 |
| 計 | ― | 1,818,744 | 73.5 |
(8) 【議決権の状況】
Section titled “(8) 【議決権の状況】”① 【発行済株式】
Section titled “① 【発行済株式】”平成25年10月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | ||
| 無議決権株式 | ― | ― | ― | ||
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― | ||
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― | ||
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 49,500 | 普通株式 | 49,500 | ― | ― |
| 普通株式 | 49,500 | ||||
| (相互保有株式) 普通株式 19,600 | ― | ― | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 2,404,700 | 普通株式 | 2,404,700 | 24,047 | ― |
| 普通株式 | 2,404,700 | ||||
| 単元未満株式 | 200 | ― | ― | ||
| 発行済株式総数 | 2,474,000 | ― | ― | ||
| 総株主の議決権 | ― | 24,047 | ― |
② 【自己株式等】
Section titled “② 【自己株式等】”平成25年10月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式)株式会社ケア21 | 大阪府大阪市北区堂島2-2-2 | 49,500 | ― | 49,500 | 2.0 |
| (相互保有株式) 株式会社EE21 | 大阪府大阪市北区堂島2-2-2 | 19,600 | ― | 19,600 | 0.8 |
| 計 | ― | 69,100 | ― | 69,100 | 2.8 |
(9) 【ストックオプション制度の内容】
Section titled “(9) 【ストックオプション制度の内容】”該当事項はありません。
2 【自己株式の取得等の状況】
Section titled “2 【自己株式の取得等の状況】”【株式の種類等】 会社法第155条第3号及び会社法第155条第7号による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
Section titled “(1) 【株主総会決議による取得の状況】”該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
Section titled “(2) 【取締役会決議による取得の状況】”会社法155条第3号による取得
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(千円) |
|---|---|---|
| 取締役会(平成25年3月14日)での決議状況(取得期間平成25年3月15日) | 450 | 79,875 |
| 当事業年度前における取得自己株式 | ― | ― |
| 当事業年度における取得自己株式 | 440 | 78,100 |
| 残存決議株式の総数及び価額の総額 | 10 | 1,775 |
| 当事業年度の末日現在の未行使割合(%) | 2.2 | 2.2 |
| 当期間における取得自己株式 | ― | ― |
| 提出日現在の未行使割合(%) | 2.2 | 2.2 |
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
Section titled “(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】”会社法155条第7号による取得
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(千円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 44 | 96 |
| 当期間における取得自己株式 | ― | ― |
(注) 当期間における取得自己株式には、平成26年1月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
Section titled “(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】”| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(千円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(千円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| その他 | ― | ― | ― | ― |
| 保有自己株式数 | 49,544 | ― | 49,544 | ― |
(注)1 平成25年5月1日付の株式分割(1株→100株)により、49,005株増加しております。
2 当期間における保有自己株式数には、平成26年1月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
3 【配当政策】
Section titled “3 【配当政策】”当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして認識しており、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、機動的な利益還元を実施していくことを基本方針としております。
当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。
当事業年度の剰余金の配当につきましては、1株当たり40円の配当を実施することを決定いたしました。この結果、当事業年度の配当性向は40.7%となりました。
内部留保資金の使途につきましては、今後の経営環境の変化への対応と、事業展開への投資として有効活用してまいりたいと考えております。
なお、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を行なうことができる旨を定款に定めております。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) |
|---|---|---|
| 平成26年1月29日定時株主総会決議 | 96,978 | 40 |
4 【株価の推移】
Section titled “4 【株価の推移】”(1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
Section titled “(1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】”| 回次 | 第16期 | 第17期 | 第18期 | 第19期 | 第20期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 平成21年10月 | 平成22年10月 | 平成23年10月 | 平成24年10月 | 平成25年10月 |
| 最高(円) | 110,500 | 108,000 | 122,700 | 135,200 | 316,000※2,950 |
| 最低(円) | 25,800 | 78,200 | 70,100 | 85,000 | 106,100※1,701 |
(注) 1 最高・最低株価は、平成22年10月12日より大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)、平成25年7月16日より東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)におけるものであり、それ以前は大阪証券取引所ヘラクレス市場におけるものであります。
2 当社は平成25年5月1日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行っており、※印は株式分割による権利落後の最高・最低株価を示しております。
(2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】
Section titled “(2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】”| 月別 | 平成25年5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高(円) | 2,745 | 2,139 | 2,218 | 2,050 | 2,523 | 2,400 |
| 最低(円) | 1,910 | 1,701 | 1,750 | 1,900 | 1,882 | 2,181 |
(注) 最高・最低株価は、平成25年7月16日より東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)におけるものであります。それ以前は大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)におけるものであります。
5 【役員の状況】
Section titled “5 【役員の状況】”| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | |
| 代表取締役社長 | ― | 依 田 平 | 昭和27年11月22日生 | 昭和51年4月 | 株式会社ぎょうせい 入社 | (注)3 | 73,000 |
| 昭和59年10月 | 有限会社エポアンドエディ(現、株式会社エポアンドエディ)設立代表取締役社長就任 | ||||||
| 平成5年11月 | 株式会社ヨダゼミイースト(現、当社)設立代表取締役社長就任(現任) | ||||||
| 平成9年4月 | 学校法人未来学園 理事長就任(現任) | ||||||
| 平成10年4月 | 学校法人依田学園 理事長就任 | ||||||
| 平成15年4月 | 社会福祉法人気づき福祉会 理事長就任 | ||||||
| 平成16年9月 | 株式会社エポアンドエディ 代表取締役社長 | ||||||
| 平成16年12月 | 株式会社EE21設立 取締役 | ||||||
| 平成18年5月 | 株式会社サポート21設立 | ||||||
| 代表取締役社長就任(現任) | |||||||
| 平成22年7月 | 株式会社ケア21薬局設立 | ||||||
| 代表取締役就任 | |||||||
| 平成22年11月 平成23年11月 平成24年2月 | 当社 代表取締役兼生活環境・医療事業本部長兼生活環境事業部長 株式会社浅科依田設立 代表取締役社長(現任) 株式会社EE21 代表取締役会長(現任) | ||||||
| 常務取締役 | 介護事業本部長 | 今 里 太 | 昭和33年1月24日生 | 昭和56年4月 | 日興證券株式会社(現、SMBC日興証券株式会社) 入社 | (注)3 | 9,300 |
| 平成14年4月 | 当社 入社 経営企画部長 | ||||||
| 平成16年5月 | 当社 西日本介護事業部長 | ||||||
| 平成17年10月 | 株式会社夢真ホールディングス 入社 経営企画室部長 | ||||||
| 平成18年3月 | 当社 入社 | ||||||
| 平成18年11月 | 当社 東日本介護事業部長 | ||||||
| 平成19年1月 | 当社 取締役東日本介護事業部長就任 | ||||||
| 平成19年3月 | 当社 取締役介護事業本部長就任 | ||||||
| 平成19年11月 | 当社 取締役介護事業本部長兼西日本介護事業部長兼東日本介護事業部長就任 | ||||||
| 平成20年7月 | 当社 取締役介護事業本部長兼西日本介護事業部長兼東日本介護事業部長兼中部介護事業部長就任 | ||||||
| 平成21年1月 | 当社 常務取締役介護事業本部長兼西日本介護事業部長兼東日本介護事業部長兼中部介護事業部長就任 | ||||||
| 平成22年11月 平成23年2月 平成23年11月 平成24年2月 平成24年11月 平成25年11月 | 当社 常務取締役介護事業本部長兼中部介護事業部長兼施設開発部長就任 株式会社ケア21薬局 取締役就任 当社 常務取締役介護事業本部長兼西日本介護事業部長兼中部介護事業部長就任 株式会社EE21 取締役(現任) 当社 常務取締役介護事業本部長 兼西日本介護事業部長 当社 常務取締役介護事業本部長(現任) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | |
| 取締役 | 経理部長 | 大 西 靖 廣 | 昭和29年12月25日生 | 昭和48年4月 | 永大産業株式会社 入社 | (注)3 | 4,800 |
| 昭和53年5月 | 足立会計事務所 入社 | ||||||
| 昭和55年4月 | 株式会社大栄経理学院 入社 | ||||||
| 昭和59年9月 | 土居会計事務所 入社 | ||||||
| 平成4年2月 | マルコ株式会社 入社 | ||||||
| 平成13年11月 | 当社 入社 | ||||||
| 平成14年1月 | 当社 監査役就任 | ||||||
| 平成16年5月 | 当社 社長室長 | ||||||
| 平成17年11月 | 当社 経営企画室次長 | ||||||
| 平成19年1月 | 当社 取締役経理部長就任 | ||||||
| 平成21年5月 | 当社 取締役経理部長兼経営企画室長就任 | ||||||
| 平成21年11月 | 当社 取締役管理本部長兼経理部長兼総務部長兼経営企画室長就任 | ||||||
| 平成22年5月 | 当社 取締役管理本部長兼経理部長兼人事部長兼経営企画室長就任 | ||||||
| 平成22年7月 | 株式会社ケア21薬局監査役就任 | ||||||
| 平成22年11月 平成23年11月 平成24年2月 平成24年3月 平成25年11月 | 当社 取締役管理本部長兼経理部長兼経営企画室長就任 当社 取締役管理本部長兼経理部長就任 株式会社EE21 監査役(現任) 当社 取締役経理部長 兼経営企画室長 当社 取締役経理部長(現任) | ||||||
| 取締役 | 経営企画室長 | 依 田 雅 | 昭和53年2月4日生 | 平成15年4月 平成17年4月 平成17年4月 平成17年10月 平成21年3月 平成22年3月 平成24年4月 平成24年5月 平成24年11月 平成25年11月 平成26年1月 | 学校法人未来学園 入職 学校法人未来学園 常務理事(現任) 株式会社EE21 取締役 株式会社EE21代表取締役社長(現任) 社会福祉法人気づき福祉会 理事 社会福祉法人気づき福祉会 理事長(現任) 当社 入社 経営企画室課長 株式会社ケア・ウィル(現株式会社未来ケアカレッジ)代表取締役社長(現任) 当社 経営企画室次長就任 当社 経営企画室長就任(現任) 当社 取締役就任(現任) | (注)4 | 207,300 |
| 取締役 | ― | 深 貝 亨 | 昭和28年8月1日生 | 昭和60年6月 | 行政書士登録(現任) | (注)3 | ― |
| 平成14年12月 | 学校法人日高優駿学園理事長就任 | ||||||
| 平成15年5月 | 北海道行政書士会会長就任 | ||||||
| 平成17年6月 | 日本行政書士会連合会理事 運輸交通部長就任 | ||||||
| 平成18年1月 | 当社 取締役就任(現任) | ||||||
| 平成19年6月 | 日本行政書士会連合会副会長就任 | ||||||
| 平成19年12月 | P・R・O行政書士法人代表社員(現任) | ||||||
| 平成21年6月 | 日本行政書士会連合会相談役就任(現任) | ||||||
| 平成22年6月 平成24年8月 | 北海道政策評価委員会 委員(現任) 株式会社法務ネット事業承継センター 代表取締役(現任) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | |
| 取締役 | ― | 長 屋 博 | 昭和27年7月1日生 | 昭和50年4月 | 株式会社東海銀行(現、株式会社三菱東京UFJ銀行) 入行 | (注)3 | ― |
| 昭和54年7月 | 長屋印刷株式会社 入社 | ||||||
| 昭和57年7月 | 同社 取締役副社長就任 | ||||||
| 平成13年7月 | 2C・LIFE株式会社 代表取締役社長就任(現任) | ||||||
| 平成15年12月 | ジェイプリント株式会社設立 代表取締役社長就任(現任) | ||||||
| 平成16年5月 | 株式会社長屋設立 代表取締役社長就任(現任) | ||||||
| 平成17年6月 | 株式会社一貫堂設立 代表取締役社長就任(現任) | ||||||
| 平成21年1月 | 当社 取締役就任(現任) | ||||||
| 平成21年6月 平成21年6月 | 長屋印刷株式会社 代表取締役社長(現任) 東桜ビル株式会社 代表取締役社長(現任) | ||||||
| 取締役 | ― | 山 元 直 貴 | 昭和38年11月15日生 | 平成4年10月 平成8年4月 平成10年9月 平成21年9月 平成22年6月 平成23年6月 平成25年1月 | 中央新光監査法人(現みすず監査法人)入所 公認会計士登録(現任) 山元直貴公認会計士事務所開設代表(現任) 税理士登録(現任) 山元直貴税理士事務所開設代表(現任) 松浦株式会社 監査役(現任) 財団法人京都府学校給食会監事(現任) 当社 取締役就任(現任) | (注)3 | ― |
| 常勤監査役 | ― | 天 谷 庄太郎 | 昭和22年5月25日生 | 昭和46年4月 | 株式会社大和銀行(現、株式会社りそな銀行) 入行 | (注)6 | ― |
| 平成10年5月 | 同行 堂島支店長 | ||||||
| 平成12年6月 | ユーシーカード株式会社常務取締役大阪支店長 就任 | ||||||
| 平成17年10月 | 株式会社りそな銀行嘱託 | ||||||
| 平成17年11月 | 当社 仮監査役就任 | ||||||
| 平成18年1月 | 当社 監査役就任(現任) | ||||||
| 監査役 | ― | 大 江 雄 治 | 昭和17年1月27日生 | 昭和35年3月 | 株式会社大和銀行(現、株式会社りそな銀行) 入行 | (注)5 | ― |
| 平成8年6月 | 株式会社大和銀カード(現、りそなカード株式会社) 監査役就任 | ||||||
| 平成10年6月 | 大和銀企業投資株式会社(現、りそなキャピタル株式会社) 取締役就任 | ||||||
| 平成16年1月 | 当社 監査役就任(現任) | ||||||
| 平成16年6月 | 株式会社セキュアヴェイル 監査役就任 | ||||||
| 監査役 | ― | 井 上 恵 仁 | 昭和42年12月2日生 | 平成12年4月 | 公認会計士登録(現任) | (注)6 | 2,000 |
| 平成14年8月 | 当社 顧問就任 | ||||||
| 平成14年11月 | 当社 入社 管理部副部長 | ||||||
| 平成15年11月 | 当社 顧問就任 | ||||||
| 平成18年1月 | 当社 監査役就任(現任) | ||||||
| 計 | 296,400 | ||||||
(注) 1 取締役深貝亨、長屋博及び山元直貴は、社外取締役であります。
2 監査役天谷庄太郎及び大江雄治は、社外監査役であります。
3 取締役依田平、今里太、大西靖廣、深貝亨、長屋博及び山元直貴の任期は、平成24年10月期に係る定時株主総会終結の時から平成26年10月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4 取締役依田雅の任期は、平成25年10月期に係る定時株主総会終結の時から平成27年10月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5 監査役大江雄治の任期は、平成23年10月期に係る定時株主総会終結の時から平成27年10月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
6 監査役天谷庄太郎及び井上恵仁の任期は、平成25年10月期に係る定時株主総会終結の時から平成29年10月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
7 取締役依田雅は、代表取締役社長依田平の長男であります。
6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
Section titled “6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】”(1) 【コーポレート・ガバナンスの状況】
Section titled “(1) 【コーポレート・ガバナンスの状況】”(1) 企業統治の体制
イ.企業統治の体制の概要
・当社は、監査役会設置会社制度を採用しており、今後もこれにより経営監査機能の充実を図ってまいります。
・有価証券報告書提出日現在、取締役は7名(うち社外取締役は3名)、監査役は3名(うち社外監査役は2名)となっております。
・取締役会は、経営の基本方針、法令並びに定款に定められた事項、その他経営に関する重要事項を決定するとともに、取締役の業務執行状況を監督する機関と位置づけており、定例(月1回)及び臨時に開催し、経営の全般につき迅速な意思決定を行っております。
ロ.企業統治の体制を採用する理由
・当社は、企業活動を支える全てのステークホルダー(利害関係者)の利益を重視し、かつ長期継続的に企業価値の最大化を実現するうえで、コーポレート・ガバナンスの確立を極めて重要な経営課題であると認識しております。
この認識のもとに、コーポレート・ガバナンスの確立のため、「コンプライアンス経営の実践」と「コーポレート・ガバナンス組織の充実」を2本の柱とし、経営の透明性と説明責任を担保する体制の確立を進めるため、現在の体制を採用しております。
なお、当社のコーポレート・ガバナンス体制の概要図は、以下のとおりであります。
ハ.内部統制システムの基本的な考え方と整備の状況
当社は、全てのステークホルダーの利益を重視し、長期継続的に企業価値の最大化を実現するため、次のとおり会社法第348条第3項第4号及び第362条第4項第6号に規定する「法務省令で定める体制」を構築し、よって経営の透明性と業務の適正性並びに株主に対する説明責任を確保することを基本方針としております。
①取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
企業倫理憲章を定め、必要に応じて外部の専門家を起用し、法令定款違反行為を未然に防止することとしております。また、取締役が他の取締役の法令定款違反行為を発見した場合は、直ちに監査役及び取締役会に報告するなどガバナンス体制を強化しております。
②取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
Section titled “②取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制”文書管理規程に基づき、取締役の職務執行に係る情報を文書または電磁的媒体(以下「文書等」という)に記録し、保存しております。取締役及び監査役は、常時、これらの文書等を閲覧できるものとしております。
③損失の危険の管理に関する規程その他の体制
Section titled “③損失の危険の管理に関する規程その他の体制” トータル・リスクマネジメント体制の実践的運用を確保するためリスク管理規程を定め、代表取締役を委員長とするリスク管理委員会を設置して全社的なリスクを網羅的・総括的に管理し、リスク管理体制を明確化するとともに、内部監査室がリスク管理の状況を監査し、その結果を定期的に取締役会及び監査役会に報告しております。
また、不測の事態が発生したときは、代表取締役社長を本部長とする緊急対策本部を設置し、情報連絡チーム及び顧問弁護士等を含む外部アドバイザリーチームを組織し迅速な対応を行い、損害の拡大を防止しこれを最小限に止める体制を整えることとしております。
④取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
Section titled “④取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制” 取締役の職務の執行が効率的に行われる体制を確保するため、定例取締役会を毎月1回開催するほか、必要に応じて適宜臨時に開催するものとし、重要事項の決定並びに取締役の業務執行状況の監督を行っております。
また、取締役会の決定に基づく業務執行については、組織規程、業務分掌規程において、それぞれの責任者及びその責任、執行手続きの詳細について定めることとしております。
⑤使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
Section titled “⑤使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制” コンプライアンス体制を確保し実践的運用を徹底するため、企業行動憲章及びコンプライアンス基本規程を定め、取締役会の諮問機関としてコンプライアンス委員会を設置してコンプライアンス体制の統括及びコンプライアンスに関する業務を執行し、必要に応じて各担当部署にて規則・ガイドライン等の策定、研修を実施しております。
内部監査部門として業務執行部門とは独立した内部監査室は、経常的な業務監視体制をとるものとしております。
また、法令違反その他のコンプライアンスに関する事実についての内部通報体制として、総務人事部長、常勤監査役及び社外弁護士を直接の情報受領者とする内部通報システムを整備し、内部通報規程に基づきその運用を行っております。
取締役は、社内における重大な法令違反その他コンプライアンスに関する重要な事実を発見した場合は、直ちに監査役に報告するとともに、遅滞なく取締役会に報告するものとし、監査役は、当社の法令遵守体制及び内部通報システムの運用に問題があると認めるときは、意見を述べるとともに、改善策の策定を求めることができます。
⑥企業集団における業務の適正を確保するための体制
Section titled “⑥企業集団における業務の適正を確保するための体制”当社は、当グループにおける業務の適正を確保するために、関係会社管理規程その他必要な規程を定め、関係会社の経営状況を定期的に取締役会に報告するほか、関係会社に対しても内部監査規程に基づき必要な監査を行うものとしております。
⑦監査役の職務を補助すべき使用人に関する体制と当該使用人の取締役からの独立性に関する体制
Section titled “⑦監査役の職務を補助すべき使用人に関する体制と当該使用人の取締役からの独立性に関する体制”現在、監査役の職務を補助すべき使用人は置いておりませんが、必要に応じて監査役の業務補助のための監査役スタッフを置くこととし、当該人事については、取締役と監査役が意見交換を行うものとしております。
⑧取締役及び使用人が監査役会または監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制及びその他監査役会または監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
Section titled “⑧取締役及び使用人が監査役会または監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制及びその他監査役会または監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制” 取締役及び使用人は、会社の業務または業績に影響を与える重要な事実を発見したときは、直ちに監査役に報告しなければならないこととなっております。
また、監査役は、意思決定の過程及び業務の執行状況を把握するため、取締役会、コンプライアンス委員会、リスク管理委員会等重要な会議に出席するとともに、稟議書その他業務執行に関する重要な文書を閲覧し、必要に応じて、取締役または使用人にその説明を求めることとしております。さらに、会計監査人から会計監査の内容につき説明を受け、情報の交換を行うなど連携を密にし、監査役監査の実効性確保を図っております。
なお、内部通報規程の適切な運用を維持することにより、法令違反その他のコンプライアンス上の問題について、監査役への適切な報告体制を確保するとともに、代表取締役社長と監査役は、相互の意思疎通を図るため、定期的な会合をもつこととしております。
⑨反社会的勢力の排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況
Section titled “⑨反社会的勢力の排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況”法令遵守を重視し、反社会的勢力に対しては毅然と対応し、利益供与は一切行わないことを、「企業行動憲章」、「ケア21行動基準」及び「コンプライアンスマニュアル」で定め、コンプライアンスの重要性を周知徹底するとともに、反社会的勢力への対応に関する相談窓口を「お客様本部」と定めて、平素から警察並びにその外郭団体、顧問弁護士等の外部専門機関との緊密な連携関係を構築して、反社会的勢力に関する情報の共有化と収集した情報の一元的な管理を行い、当該勢力との関係をもたないための対応を組織的に行っております。
ニ.リスク管理体制の整備の状況
・常勤監査役及び経営幹部が出席する経営戦略会議を開催し、経営上の重要な事項に関する迅速な決定を行うとともに経営の健全性や透明性を高めております。
・弁護士法人と顧問契約を締結し、法令、諸規則上の判断が必要なとき随時確認するなど、経営の細部にわたりリーガルチェックを受けております。
(2) 内部監査及び監査役監査の状況等
イ.内部監査及び監査役監査の状況
Section titled “イ.内部監査及び監査役監査の状況”当社の内部監査については、内部監査室(人員4名)が計画的に監査を行い、法令及び社内規程・基準に基づく適正な業務運営がなされているか精査しております。
当社の監査役会及び監査役は、取締役会をはじめ重要会議に出席し、必要に応じて意見を述べるとともに、重要な書類等の閲覧、個別ステーション等の往査を行うなど、取締役会及び取締役の独善的な経営の弊害を防止し、その監視機能を発揮しております。また、内部監査人や会計監査人とも連携を密にして、経営執行部から独立した立場で経営監視を行っております。
なお、監査役1名につきましては公認会計士の資格を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有する者を配しております。
ロ.会計監査の状況
Section titled “ロ.会計監査の状況”会計監査を担当する会計監査人として京都監査法人と監査契約を締結し、四半期決算時にレビューを、期末決算時に会計監査を受けており、その他随時会計上の専門的な意見を受けております。なお、監査業務を執行した公認会計士は深井和巳氏及び高井晶治氏であり、監査補助者は公認会計士6名、公認会計士試験合格者2名、その他4名であります。
内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携並びにこれらの監査と内部統制部門との関係については、会計監査人・監査役・内部監査担当者内で各々の監査計画や監査状況等の情報共有化や事業所同行往査の実施等により連携を図り、その際に意見交換を行うなどして、内部統制部門の協力も得たうえで、各々の監査の効率的実施と一層の有効化を図っております。
(3) 社外取締役及び社外監査役
イ.当社の社外取締役は3名、社外監査役は2名であります。
社外取締役である長屋博は、株式会社一貫堂の代表取締役社長であり、当社と同社との間には消耗品の購入の一部について取引関係があります。
また、社外監査役である天谷庄太郎及び大江雄治は、株式会社りそな銀行の出身者であります。同行は主要な取引銀行の一つでありますが、同行との取引の状況等から、一般株主との利益相反の生じるおそれはないものと判断しております。
その他の社外取締役及び社外監査役については人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
なお、社外取締役である深貝亨は、有価証券上場規程施行規則等に規定される独立役員としての資格を有していることから、独立役員に指定しております。また、社外取締役及び社外監査役を選任するための当社からの独立性に関する基準又は方針は定めておりませんが、その選任に際しては、経歴や当社との関係を踏まえて一般株主と利益相反を生じるおそれがなく、当社経営陣から独立した立場で社外役員としての職務を遂行できることを条件に、個別に判断しております。
ロ.社外取締役及び社外監査役が当社の企業統治において果たす機能及び役割
社外取締役は、企業価値の向上に貢献するため、業務執行の監督機能を強化するとともに、客観的な意見表明を通じ取締役会の活性化を目的としております。
社外監査役は、取締役の職務の執行を客観的な立場から監視する監督機能の強化に貢献しております。
ハ.社外取締役及び社外監査役の選任状況に関する提出会社の考え方
社外取締役及び社外監査役を選任することにより、企業社会一般の価値観に基づいた長期的展望や業界情報等のアドバイスを得て経営に反映させるとともに、経歴を通じて培われた専門的知識や経験を当社グループの経営全般に反映させるだけでなく、一層の監査機能の強化向上につながると考えております。
ニ.社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役及び社外監査役は、取締役会及び監査役会のほか、定期的及び随時に常勤監査役、内部監査室及び会計監査人との間でミーティングを行い、情報の共有及び意見交換を行っております。
(4) 役員の報酬等
Section titled “(4) 役員の報酬等”イ 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
Section titled “イ 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数”| 役員区分 | 報酬等の総額(千円) | 報酬等の種類別の総額(千円) | 対象となる役員の員数(名) | |||
| 基本報酬 | ストックオプション | 賞与 | 退職慰労金 | |||
| 取締役(社外取締役を除く。) | 121,980 | 121,980 | ― | ― | ― | 3 |
| 監査役(社外監査役を除く。) | 2,310 | 2,310 | ― | ― | ― | 1 |
| 社外役員 | 19,530 | 19,530 | ― | ― | ― | 5 |
ロ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
Section titled “ロ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等”連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載を省略しております。
ハ 役員の報酬等の額の決定に関する方針
Section titled “ハ 役員の報酬等の額の決定に関する方針”当社の役員の報酬等については、株主総会で承認された限度額の範囲内で、その個々の具体的な金額を、取締役については取締役会が決定し、監査役については監査役の協議で決定しております。
(5) 株式の保有状況
Section titled “(5) 株式の保有状況”イ.投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額
Section titled “イ.投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額”1銘柄 885,600千円
ロ.保有目的が純投資目的以外である投資株式の銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
Section titled “ロ.保有目的が純投資目的以外である投資株式の銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的”(前事業年度)
Section titled “(前事業年度)”特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(千円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| ㈱エス・エム・エス | 2,000 | 353,200 | 経営戦略における取引先情報の取得等 |
(当事業年度)
Section titled “(当事業年度)”特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(千円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| ㈱エス・エム・エス | 400,000 | 885,600 | 経営戦略における取引先情報の取得等 |
ハ.保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
(6) 会社のコーポレート・ガバナンスの充実に向けた取組みの最近1年間における実施状況
イ.取締役会
当事業年度に定時取締役会12回、臨時取締役会8回の計20回開催し、重要な業務執行を決定いたしました。
ロ.監査役会
当事業年度に16回開催し、監査方針、監査計画を協議決定し、取締役会ほか重要な社内会議への出席、取締役の職務執行の監査、業務及び財産の状況の監査、法令・定款等への遵法性について監査いたしました。
ハ.内部監査
事業規模の拡大に伴い一層の内部監査の充実が求められることから、内部監査体制の強化を図りました。また、内部監査の結果は速やかに代表取締役、担当役員及び監査役会に報告され、必要に応じた対策を講じております。
なお、内部監査は当事業年度において、往訪にて155ヶ所、書面にて91ヶ所の事業所の計246ヶ所に対して実施し、内部牽制機能の充実を図って参りました。
(7) 関連当事者との関係に関する基本方針
当社の関連当事者との取引に関する基本的な考え方は、業務上の必要性に応じ、他の取引先と同等の取引条件によることとしております。
(8) 取締役の定数について
当社の取締役は、10名以内とする旨を定款で定めております。
(9) 取締役選任の決議要件
当社は、株主総会における取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行なう旨を定款に定めております。また取締役の選任決議は、累積投票によらない旨を定款に定めております。
(10) 取締役会で決議できる株主総会決議事項
イ.自己株式の取得
当社は自己株式の取得について、機動的な資本政策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって、市場取引等により自己株式を取得することができる旨を定款に定めております。
ロ.中間配当
当社は、株主に機動的な利益還元を可能とするため、取締役会の決議によって、毎年4月30日を基準日として、株主又は登録株式質権者に中間配当を行なうことができる旨を定款に定めております。
ハ.取締役及び監査役の責任免除
当社は、取締役(取締役であった者を含む)及び監査役(監査役であった者を含む)がその職務遂行にあたり、期待される役割を充分に発揮できるよう、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議によって、会社法第423条第1項の賠償責任を法令の限度において免除することができる旨を定款に定めております。
(11) 株主総会の特別決議要件
当社は、株主総会の円滑な運営を行なうため、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行なう旨を定款に定めております。
(2) 【監査報酬の内容等】
Section titled “(2) 【監査報酬の内容等】”① 【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
Section titled “① 【監査公認会計士等に対する報酬の内容】”| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 25,000 | 300 | 27,000 | 500 |
| 連結子会社 | ― | ― | ― | ― |
| 計 | 25,000 | 300 | 27,000 | 500 |
② 【その他重要な報酬の内容】
Section titled “② 【その他重要な報酬の内容】”該当事項はありません。
③ 【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
Section titled “③ 【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】”前連結会計年度
Section titled “前連結会計年度”当社が会計監査人に対して報酬を支払っている非監査業務の内容は、財務デューデリジェンス業務であります。
当連結会計年度
Section titled “当連結会計年度”当社が会計監査人に対して報酬を支払っている非監査業務の内容は、財務デューデリジェンス業務であります。
④ 【監査報酬の決定方針】
Section titled “④ 【監査報酬の決定方針】”当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針は、監査法人の監査方針、監査内容、監査日数並びに時間数、及び監査業務に携わる人数等について検討し、監査法人と協議の上、監査役会の承認を得ることとしております。
第5 【経理の状況】
Section titled “第5 【経理の状況】”1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成24年11月1日から平成25年10月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成24年11月1日から平成25年10月31日まで)の財務諸表について、京都監査法人により監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、会計基準等の内容について適切に把握し、また会計基準等の変更等に対し的確に対応していくため、会計監査人との緊密な連携や、各種セミナーへの参加、会計税務関連出版物の購読等を通じて、当該課題に取り組んでいます。
【注記事項】
Section titled “【注記事項】”(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
Section titled “(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)”1 連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数 3社
連結子会社の名称
株式会社サポート21
株式会社EE21及びその子会社1社
当連結会計年度において、株式会社ケア21薬局は清算したため、連結の範囲から除外しております。ただし、清算結了までの損益計算書は連結しております。
(2)非連結子会社
該当事項はありません。
2 持分法適用に関する事項
関連会社及び非連結子会社はないため、該当事項はありません。
3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
4 会計処理基準に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
①有価証券
その他有価証券
時価のないもの
―――
時価のあるもの
連結決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は、全部純資産直入法により処理し、売却原価は、移動平均法により算定)
②たな卸資産
商品……個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)
原材料…個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
①有形固定資産(リース資産を除く)
平成19年3月31日以前に取得したもの
旧定額法
平成19年4月1日以降に取得したもの
定額法
なお、主な資産耐用年数は以下のとおりであります。
| 建物 | 3~43年 |
|---|---|
| 工具、器具及び備品 | 3~10年 |
②無形固定資産(リース資産を除く)
定額法
なお、自社利用のソフトウェアについては社内における利用可能期間(5年)に基づいております。また、定期借地権については契約期間に基づいております。
③長期前払費用
定額法
④リース資産
所有権移転ファイナンス・リース取引にかかるリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法
所有権移転外ファイナンス・リース取引にかかるリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法
(3)重要な引当金の計上基準
①貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については、貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
②賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、将来の支給見込額を計上しております。
(4)のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、その効果の及ぶ期間(3~5年)にわたって均等償却を行っております。ただし、重要性の乏しいものについては、発生時に一括費用処理をしております。
(5)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に満期又は償還期限の到来する短期投資からなっております。
(6)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
税抜方式を採用しております。ただし、固定資産に係る控除対象外消費税は投資その他の資産の長期前払費用に計上し、5年間で均等償却しております。
(追加情報)
Section titled “(追加情報)”平成24年度介護報酬改定に伴う介護職員処遇改善加算の表示区分について
平成24年度介護報酬改定に伴い、介護職員の処遇改善に取り組む事業者に交付されていた「介護職員処遇改善交付金」が終了し、交付金相当分を介護報酬に円滑に移行するための取り扱いとして「介護職員処遇改善加算」が創設されました。前連結会計年度においては「介護職員処遇改善交付金」による収入215,963千円を営業外収益に、改定後の「介護職員処遇改善加算」による収入215,645千円を売上高にそれぞれ計上いたしました。また、当連結会計年度においては「介護職員処遇改善加算」による収入419,718千円を売上高に計上しております。
(連結貸借対照表関係)
Section titled “(連結貸借対照表関係)”※1 担保に供している資産
有料老人ホーム入居者の一時金の保全について当社と金融機関との間で、保証委託契約を結んでおり、総保証極度額の担保として以下の金額の定期預金を差し入れております。
| 前連結会計年度 (平成24年10月31日) | 当連結会計年度 (平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金 | 10,000千円 | 10,000千円 |
| 総保証極度額 | 30,000千円 | 20,000千円 |
(連結損益計算書関係)
Section titled “(連結損益計算書関係)”※1 補助金収入の内訳
| 前連結会計年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当連結会計年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 介護職員処遇改善交付金 | 215,963千円 | ― |
| 介護未経験者確保等助成金 | 13,250千円 | ― |
| 障がい者等雇用調整金 | 4,398千円 | 10,467千円 |
| 環境対応車普及促進事業補助金 | 1,189千円 | 1,600千円 |
| 第三者評価助成金 | 402千円 | ― |
| その他補助金 | ― | 1,175千円 |
| 計 | 235,203千円 | 13,243千円 |
※2 固定資産売却益の内訳
| 前連結会計年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当連結会計年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 車両運搬具 | ― | 195千円 |
| 計 | ― | 195千円 |
※3 固定資産受贈益の内訳
| 前連結会計年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当連結会計年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 建物 | ― | 9,241千円 |
| 計 | ― | 9,241千円 |
※4 固定資産除却損の内訳
| 前連結会計年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当連結会計年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 建物 | ― | 2,118千円 |
| 車両運搬具 | 156千円 | ― |
| 工具、器具及び備品 | 1,617千円 | 238千円 |
| 計 | 1,774千円 | 2,356千円 |
※5 減損損失
当連結会計年度(自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日)
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。
| 用途 | 種類 | 場所 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 送迎用車両 | 車両運搬具 | 大阪府大阪市 | 1,037千円 |
| 遊休資産 | 長期前払費用工具、器具及び備品 | 東京都荒川区 | 2,810千円 |
当社グループは、資産のグルーピングを事業所及び管理会計上の事業別に行っており、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。
当初想定していた収益を見込めなくなったことに伴い、当該事業に係る資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(1,037千円)として特別損失に計上いたしました。なお、回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを3.5%で割り引いて算定しております。
また、遊休資産のうち、転用が不可能となった資産グループを回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(長期前払費用2,524千円、工具、器具及び備品285千円)として特別損失に計上いたしました。なお、回収可能価額は他への転用及び売却が困難であるため、零円として取り扱っております。
(連結包括利益計算書関係)
Section titled “(連結包括利益計算書関係)”※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当連結会計年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金: | ||
| 当期発生額 | 194,000千円 | 532,400千円 |
| 税効果調整前合計 | 194,000千円 | 532,400千円 |
| 税効果額 | △61,140千円 | △189,534千円 |
| その他の包括利益合計 | 132,859千円 | 342,865千円 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
Section titled “(連結株主資本等変動計算書関係)”前連結会計年度(自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 24,740 | ─ | ─ | 24,740 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 1,062 | 196 | 1,007 | 251 |
(変動事由の概要)
自己株式の株式数の増加及び減少は、株式交換によるものであります。
3 新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成24年1月27日定時株主総会 | 普通株式 | 59,195 | 2,500 | 平成23年10月31日 | 平成24年1月30日 |
(注)「配当金の総額」には連結子会社への配当(持分相当額)を含んでおります。
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成25年1月29日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 74,055 | 3,000 | 平成24年10月31日 | 平成25年1月30日 |
(注)「配当金の総額」には連結子会社への配当(持分相当額)を含んでおります。
当連結会計年度(自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 24,740 | 2,449,260 | ― | 2,474,000 |
(変動事由の概要)
普通株式の発行済株式数の増加2,449,260株は、株式分割による増加であります。
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 251 | 68,893 | ― | 69,144 |
(変動事由の概要)
自己株式の株式数の増加は、取締役会決議による自己株式の取得440株、株式分割による増加68,409株、及び単元未満株式の買取による増加44株であります。
3 新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成25年1月29日定時株主総会 | 普通株式 | 74,055 | 3,000 | 平成24年10月31日 | 平成25年1月30日 |
注 1.「配当金の総額」には連結子会社への配当(持分相当額)を含んでおります。
2.当社は、平成25年5月1日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行っております。当該株式分割を考慮した場合、1株当たり配当額は30円となります。
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成26年1月29日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 96,978 | 40 | 平成25年10月31日 | 平成26年1月30日 |
注:「配当金の総額」には連結子会社への配当(持分相当額)を含んでおります。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
Section titled “(連結キャッシュ・フロー計算書関係)”※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当連結会計年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 1,053,292千円 | 1,091,298千円 |
| 担保提供又は預入期間が3ヶ月を超える定期預金 | △10,000千円 | △10,000千円 |
| 現金及び現金同等物 | 1,043,292千円 | 1,081,298千円 |
2 重要な非資金取引の内容
(1)ファイナンス・リース取引に係る資産及び債務の額は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当連結会計年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| ファイナンス・リース取引に係る資産及び債務の額 | 1,468,209千円 | 181,591千円 |
(2)重要な資産除去債務の計上額は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当連結会計年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 重要な資産除去債務の計上額 | 20,914千円 | 26,086千円 |
(リース取引関係)
Section titled “(リース取引関係)”1 ファイナンス・リース取引
(借主側)
所有権移転外ファイナンス・リース取引
①リース資産の内容
・有形固定資産
主として、有料老人ホーム及びグループホームにおける建物であります。
②リース資産の減価償却の方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
2 オペレーティング・リース取引
(借主側)
オペレーティング・リース取引のうち、解約不能のものに係る未経過リース料
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度(平成24年10月31日) | 当連結会計年度(平成25年10月31日) | |
| 1年以内 | 755,742 | 922,611 |
| 1年超 | 12,881,115 | 15,456,148 |
| 合計 | 13,636,858 | 16,378,760 |
(金融商品関係)
Section titled “(金融商品関係)”1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、主に介護サービス事業を行うための事業計画に照らして、資金運用については短期的な預金等に限定し、資金調達については銀行等金融機関からの借入によっております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、大部分が介護保険制度等に基づく債権であり、相手先が保険者(市町村及び特別区)であるため、リスクは僅少であります。一方で個人負担額については、顧客の信用リスクに晒されております。
投資有価証券は主として株式であり、市場価額の変動リスクに晒されております。上場株式については、四半期ごとに時価の把握を行っております。
差入保証金は、在宅系介護事業や施設系介護事業における賃借契約に伴うものであり、取引先企業等の財務状況等に関する信用リスクに晒されております。
借入金の使途は運転資金(主として短期)及び設備投資資金(長期)であります。
リース債務は、施設系介護事業における建物に係るものであります。
借入金及びリース債務は、資金調達に係る流動性リスクに晒されております。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社の主要な営業債権、貸付金及び差入保証金について、経理部において、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
連結子会社についても、同様の管理を行っております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループでは、各部署からの報告に基づき、経理部が適時に資金繰り計画を作成・更新することにより、流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(平成24年10月31日)
| 連結貸借対照表計上額(千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 1,053,292 | 1,053,292 | ― |
| (2) 売掛金 | 2,116,483 | 2,116,483 | ― |
| (3) 投資有価証券 | |||
| その他有価証券 | 353,200 | 353,200 | ― |
| (4) 差入保証金 | 1,014,912 | 963,215 | △51,696 |
| 資産計 | 4,537,887 | 4,486,190 | △51,696 |
| (1) 買掛金 | 142,657 | 142,657 | ― |
| (2) 短期借入金 | 680,000 | 680,000 | ― |
| (3) 未払金 | 891,167 | 891,167 | ― |
| (4) 未払法人税等 | 255,713 | 255,713 | ― |
| (5)長期借入金 | 1,005,048 | 1,003,411 | △1,636 |
| (6) リース債務 | 5,173,112 | 5,367,208 | 194,095 |
| 負債計 | 8,147,697 | 8,340,156 | 192,459 |
当連結会計年度(平成25年10月31日)
| 連結貸借対照表計上額(千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 1,091,298 | 1,091,298 | ― |
| (2) 売掛金 | 2,361,634 | 2,361,634 | ― |
| (3) 投資有価証券 | |||
| その他有価証券 | 885,600 | 885,600 | ― |
| (4) 差入保証金 | 1,207,260 | 1,190,951 | △16,309 |
| 資産計 | 5,545,792 | 5,529,483 | △16,309 |
| (1) 買掛金 | 112,885 | 112,885 | ― |
| (2) 短期借入金 | 480,000 | 480,000 | ― |
| (3) 未払金 | 1,026,776 | 1,026,776 | ― |
| (4) 未払法人税等 | 349,343 | 349,343 | ― |
| (5)長期借入金 | 1,269,459 | 1,269,883 | 424 |
| (6) リース債務 | 5,121,906 | 5,400,820 | 278,913 |
| 負債計 | 8,360,370 | 8,639,708 | 279,338 |
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)投資有価証券
その他有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記をご参照ください。
(4)差入保証金
差入保証金の時価については、一定の期間ごとに分類し、そのキャッシュ・フローを新規契約を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
負 債
(1)買掛金、(2)短期借入金、(3)未払金並びに(4)未払法人税等
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(5)長期借入金
Section titled “(5)長期借入金”長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算出する方法によっております。
なお、長期借入金の連結貸借対照表計上額、時価及び差額には、1年内返済予定の長期借入金が含まれております。
(6)リース債務
リース債務の時価は、一定の期間ごとに分類し、そのキャッシュ・フローを新規契約を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
なお、リース債務の連結貸借対照表計上額、時価及び差額には、流動負債に計上したリース債務の金額が含まれております。
(注2)金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成24年10月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超5年以内(千円) | 5年超10年以内(千円) | 10年超(千円) | |
| 現金及び預金 | 1,053,292 | ― | ― | ― |
| 売掛金 | 2,116,483 | ― | ― | ― |
| 差入保証金 | 42,942 | 166,983 | 345,599 | 459,386 |
| 合計 | 3,212,718 | 166,983 | 345,599 | 459,386 |
当連結会計年度(平成25年10月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超5年以内(千円) | 5年超10年以内(千円) | 10年超(千円) | |
| 現金及び預金 | 1,091,298 | ― | ― | ― |
| 売掛金 | 2,361,634 | ― | ― | ― |
| 差入保証金 | 52,711 | 203,290 | 434,136 | 517,121 |
| 合計 | 3,505,643 | 203,290 | 434,136 | 517,121 |
(注3)長期借入金及びリース債務の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成24年10月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) | 5年超(千円) | |
| 短期借入金 | 680,000 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 長期借入金 | 530,978 | 387,188 | 86,882 | ― | ― | ― |
| リース債務 | 227,179 | 232,033 | 238,047 | 244,218 | 250,549 | 3,981,083 |
| 合計 | 1,438,157 | 619,221 | 324,929 | 244,218 | 250,549 | 3,981,083 |
当連結会計年度(平成25年10月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) | 5年超(千円) | |
| 短期借入金 | 480,000 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 長期借入金 | 678,367 | 393,686 | 171,136 | 26,270 | ― | ― |
| リース債務 | 239,402 | 247,354 | 251,824 | 258,340 | 265,026 | 3,859,956 |
| 合計 | 1,397,769 | 641,040 | 422,960 | 284,610 | 265,026 | 3,859,956 |
(有価証券関係)
Section titled “(有価証券関係)”その他有価証券
前連結会計年度(平成24年10月31日)
| 区分 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) |
|---|---|---|---|
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | |||
| 株式 | 353,200 | 1,666 | 351,533 |
| 合計 | 353,200 | 1,666 | 351,533 |
当連結会計年度(平成25年10月31日)
| 区分 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) |
|---|---|---|---|
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | |||
| 株式 | 885,600 | 1,666 | 883,933 |
| 合計 | 885,600 | 1,666 | 883,933 |
(デリバティブ取引関係)
Section titled “(デリバティブ取引関係)”当社グループは、デリバティブ取引を利用していないため該当事項はありません。
(退職給付関係)
Section titled “(退職給付関係)”前連結会計年度(自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日)
当社は平成20年5月より確定拠出型の退職金制度を採用しております。
なお、当該連結会計年度に費用認識した拠出金は21,372千円であり、大阪商工会議所の特定退職金共済制度に加入しております。
当連結会計年度(自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日)
当社は平成20年5月より確定拠出型の退職金制度を採用しております。
なお、当該連結会計年度に費用認識した拠出金は28,499千円であり、大阪商工会議所の特定退職金共済制度に加入しております。
(ストック・オプション等関係)
Section titled “(ストック・オプション等関係)”該当事項はありません。
(税効果会計関係)
Section titled “(税効果会計関係)”1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
| 前連結会計年度(平成24年10月31日) | 当連結会計年度(平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金 | 3,778千円 | 3,099千円 |
| 貸倒引当金損金算入限度超過額 | 4,308千円 | 2,549千円 |
| 未払事業税 | 21,125千円 | 25,044千円 |
| 賞与引当金(未払金含む) | 119,672千円 | 228,472千円 |
| 有価証券評価損 | 3,738千円 | 3,738千円 |
| 減損損失 | 14,847千円 | 15,163千円 |
| 減価償却損金算入限度超過額 | 4,967千円 | 5,783千円 |
| 資産除去債務 | 34,866千円 | 44,344千円 |
| 退職金掛金 | 11,687千円 | 176千円 |
| その他 | ― | 295千円 |
| 繰延税金資産小計 | 218,991千円 | 328,669千円 |
| 評価性引当額(控除) | △60,906千円 | △71,424千円 |
| 繰延税金資産計 | 158,084千円 | 257,245千円 |
| 繰延税金負債との相殺 | △4,444千円 | △4,189千円 |
| 繰延税金資産の純額 | 153,640千円 | 253,055千円 |
繰延税金負債
| 前連結会計年度(平成24年10月31日) | 当連結会計年度(平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 自己株式 | 5,096千円 | 5,096千円 |
| 資産除去債務に対応する 除去費用 | 25,091千円 | 24,513千円 |
| その他有価証券評価差額金 | 125,145千円 | 314,680千円 |
| 繰延税金負債計 | 155,334千円 | 344,290千円 |
| 繰延税金資産との相殺 | △4,444千円 | △4,189千円 |
| 繰延税金負債の純額 | 150,889千円 | 340,100千円 |
(注) 繰延税金資産及び繰延税金負債は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。
| 前連結会計年度(平成24年10月31日) | 当連結会計年度(平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 流動資産-繰延税金資産 | 153,640千円 | 253,055千円 |
| 流動負債-繰延税金負債 | 5,096千円 | 5,096千円 |
| 固定負債-繰延税金負債 | 145,793千円 | 335,004千円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
| 前連結会計年度(平成24年10月31日) | 当連結会計年度(平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 40.6% | 38.0% |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.9% | 1.8% |
| のれん償却額 | 1.8% | 1.9% |
| 住民税均等割額 | 10.5% | 4.6% |
| 評価性引当額の増減 | 0.8% | 2.0% |
| 税率変更による影響 | 1.6% | ― |
| その他 | 0.8% | 2.3% |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 57.0% | 50.7% |
(資産除去債務関係)
Section titled “(資産除去債務関係)”資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
(1) 当該資産除去債務の概要
本社、訪問介護事業所、介護施設及び教室の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。
(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を10年から30年と見積り、割引率は債務発生時点の国債利率を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
(3) 当該資産除去債務の総額の増減
| 前連結会計年度(自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当連結会計年度(自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 期首残高 | 60,717千円 | 97,939千円 |
| 有形固定資産の取得に伴う増加額 | 20,914千円 | 26,086千円 |
| 時の経過による調整額 | 1,414千円 | 1,680千円 |
| 新規連結による増加額 | 15,460千円 | ― |
| 連結除外による減少額 | ― | △332千円 |
| 取崩額 | △566千円 | △810千円 |
| 期末残高 | 97,939千円 | 124,564千円 |
(賃貸等不動産関係)
Section titled “(賃貸等不動産関係)”賃貸等不動産の総額に重要性が乏しいため、注記を省略しております。
(セグメント情報等)
Section titled “(セグメント情報等)”【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、本社に介護事業本部を置き、「在宅系介護事業」「施設系介護事業」における各取り扱いサービスについての包括的な戦略を企画・立案し、事業活動を展開しております。従って、当社はこれらの事業形態を基礎とした「在宅系介護事業」、「施設系介護事業」の2つを報告セグメントとしております。
「在宅系介護事業」は、訪問介護サービス、居宅介護支援サービスなどを提供しております。「施設系介護事業」は、有料老人ホーム、グループホーム、デイサービスなどを提供しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。リース取引は、賃貸借費用を各事業セグメントに配分しておりますが、ファイナンス・リース取引に係るオンバランス処理については各事業セグメントに配分していないため、リース資産の計上額や減価償却費及び利息相当額と賃貸借費用の差額については、調整額に含めております。
報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 報告セグメント | その他(注1) | 合計 | 調整額(注2) | 連結財務諸表計上額(注3) | |||
| 在宅系介護事業 | 施設系介護事業 | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 6,153,327 | 5,585,564 | 11,738,892 | 1,595,682 | 13,334,575 | ― | 13,334,575 |
| セグメント間の内部 売上高又は振替高 | ― | ― | ― | 21,207 | 21,207 | △21,207 | ― |
| 計 | 6,153,327 | 5,585,564 | 11,738,892 | 1,616,890 | 13,355,782 | △21,207 | 13,334,575 |
| セグメント利益 | 1,306,374 | 543,912 | 1,850,286 | 148,079 | 1,998,366 | △1,494,805 | 503,561 |
| セグメント資産 | 1,216,643 | 2,385,496 | 3,602,139 | 653,052 | 4,255,192 | 6,915,037 | 11,170,229 |
| その他の項目 | |||||||
| 減価償却費 | 11,305 | 64,472 | 75,777 | 12,944 | 88,721 | 291,378 | 380,099 |
| のれんの償却額 | ― | 855 | 855 | 22,409 | 23,264 | ― | 23,264 |
| 受取利息 | ― | ― | ― | 24 | 24 | 8,933 | 8,958 |
| 支払利息 | ― | ― | ― | 937 | 937 | 133,799 | 134,736 |
| 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 8,981 | 92,395 | 101,377 | 155,103 | 256,481 | 1,534,330 | 1,790,811 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、福祉用具の貸与・販売、
住宅改修、訪問看護サービス、医療サポート事業、薬局事業、軽作業請負、介護人材の教育事業、介護人
材の紹介・派遣事業等の各事業を含んでおります。
2.調整額は、以下のとおりです。
(1)セグメント利益の調整額△1,494,805千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,448,181千円、リース取引に係る調整額△46,134千円等が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額6,915,037千円には、各報告セグメントに配分していない全社資産1,834,999千円、リース取引に係る調整額5,082,375千円等が含まれております。
(3)減価償却費の調整額291,378千円には、本社資産の減価償却費40,821千円、リース取引に係る調整額250,556千円等が含まれております。
(4)受取利息の調整額8,933千円は、各報告セグメントに配分していない本社受取利息等であります。
(5)支払利息の調整額133,799千円には、各報告セグメントに配分していない本社支払利息12,077千円、リース取引に係る調整額121,811千円等が含まれております。
(6)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額1,534,330千円には、本社資産の増加66,120千円、リース取引に係る調整額1,468,209千円等が含まれております。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 報告セグメント | その他(注1) | 合計 | 調整額(注2) | 連結財務諸表計上額(注3) | |||
| 在宅系介護事業 | 施設系介護事業 | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 6,865,788 | 6,892,600 | 13,758,389 | 2,089,832 | 15,848,221 | ― | 15,848,221 |
| セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 1,009 | 147 | 1,157 | 34,604 | 35,761 | △35,761 | ― |
| 計 | 6,866,798 | 6,892,748 | 13,759,546 | 2,124,436 | 15,883,983 | △35,761 | 15,848,221 |
| セグメント利益 | 1,354,461 | 711,715 | 2,066,176 | 257,615 | 2,323,791 | △1,802,671 | 521,119 |
| セグメント資産 | 1,347,160 | 2,655,346 | 4,002,506 | 691,022 | 4,693,529 | 7,640,552 | 12,334,081 |
| その他の項目 | |||||||
| 減価償却費 | 12,381 | 74,072 | 86,454 | 30,228 | 116,683 | 331,586 | 448,269 |
| のれんの償却額 | ― | 855 | 855 | 26,891 | 27,746 | ― | 27,746 |
| 受取利息 | ― | ― | ― | 39 | 39 | 11,042 | 11,082 |
| 支払利息 | ― | ― | ― | ― | ― | 149,232 | 149,232 |
| 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 12,685 | 89,725 | 102,411 | 64,870 | 167,282 | 267,729 | 435,011 |
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、福祉用具の貸与・販売、住宅改修、訪問看護サービス、医療サポート事業、薬局事業、軽作業請負、介護人材の教育事業、介護人材の紹介・派遣事業等の各事業を含んでおります。
2.調整額は、以下のとおりです。
(1)セグメント利益の調整額△1,802,671千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,741,412千円、リース取引に係る調整額△51,314千円等が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額7,640,552千円には、各報告セグメントに配分していない全社資産2,666,703千円、リース取引に係る調整額4,981,873千円等が含まれております。
(3)減価償却費の調整額331,586千円には、本社資産の減価償却費47,909千円、リース取引に係る調整額283,797千円等が含まれております。
(4)受取利息の調整額11,042千円は、各報告セグメントに配分していない本社受取利息等であります。
(5)支払利息の調整額149,232千円には、各報告セグメントに配分していない本社支払利息12,378千円、リース取引に係る調整額136,853千円等が含まれております。
(6)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額267,729千円には、本社資産の増加86,137千円、リース取引に係る調整額181,591千円等が含まれております。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
(追加情報)
平成24年度介護報酬改訂により創設された「介護職員処遇改善加算」は、前連結会計年度における在宅系介護事業の売上高に145,944千円、施設系介護事業の売上高に69,700千円、当連結会計年度における在宅系介護事業の売上高に279,049千円、施設系介護事業の売上高に140,669千円含まれております。なお、介護職員の処遇改善に取り組んだ同額の費用は、各報告セグメントのセグメント費用に含まれているため、「介護職員処遇改善加算」が当連結会計年度のセグメント利益に与える影響はありません。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所有している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| 大阪府国民健康保険団体連合会 | 3,612,437 | 在宅系介護事業、施設系介護事業、その他 |
| 東京都国民健康保険団体連合会 | 1,951,993 | 在宅系介護事業、施設系介護事業、その他 |
当連結会計年度(自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所有している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| 大阪府国民健康保険団体連合会 | 4,718,945 | 在宅系介護事業、施設系介護事業、その他 |
| 東京都国民健康保険団体連合会 | 2,597,929 | 在宅系介護事業、施設系介護事業、その他 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
Section titled “【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】”前連結会計年度(自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日)
| (単位:千円) | ||||||
| 報告セグメント | その他 (注) | 全社・消去 | 合計 | |||
| 在宅系介護事業 | 施設系介護事業 | 計 | ||||
| 減損損失 | 2,810 | ― | 2,810 | 1,037 | ― | 3,848 |
(注)「その他」の金額は、送迎用車両に係るものであります。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
Section titled “【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】”前連結会計年度(自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日)
| (単位:千円) | ||||||
| 報告セグメント | その他 (注) | 全社・消去 | 合計 | |||
| 在宅系介護事業 | 施設系介護事業 | 計 | ||||
| 当期償却額 | ― | 855 | 855 | 22,409 | ― | 23,264 |
| 当期末残高 | ― | 3,278 | 3,278 | 58,264 | ― | 61,542 |
(注)「その他」の金額は、介護人材の教育事業及び介護人材の紹介・派遣事業に係るものであります。
当連結会計年度(自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日)
| (単位:千円) | ||||||
| 報告セグメント | その他 (注) | 全社・消去 | 合計 | |||
| 在宅系介護事業 | 施設系介護事業 | 計 | ||||
| 当期償却額 | ― | 855 | 855 | 26,891 | ― | 27,746 |
| 当期末残高 | ― | 2,423 | 2,423 | 31,373 | ― | 33,796 |
(注)「その他」の金額は、介護人材の教育事業及び介護人材の紹介・派遣事業に係るものであります。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
Section titled “【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】”該当事項はありません。
【関連当事者情報】
Section titled “【関連当事者情報】”関連当事者との取引
(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
(ア)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
前連結会計年度(自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) |
| 役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社等 | 学校法人未来学園(注)4 | 摂津市鳥飼下 | ─ | 専修学校 | ─ | 役員の兼任実習生の研修受入れ | 実習生研修手数料(注)3 講師派遣料(注)3 | 28 32 | ― | ― |
| 株式会社 一貫堂(注)6 | 名古屋市中区 | 10 | 小売業 | ─ | 役員の兼任消耗品購入 | 消耗品購入(注)3 | 38,463 | 未払金 | 7,187 | |
| 役員及びその近親者 | 依田 雅 | ― | ― | 株式会社EE21代表取締役 | (被所有) 直接 8.46 間接 20.41 | 子会社代表取締役 | 株式の交換 (注)5 | 90,711 | ― | ― |
(注) 1 上記金額の取引金額には消費税等は含まれておりません。期末残高には消費税等は含まれております。
2 学校法人未来学園、株式会社一貫堂との取引はいわゆる第三者のための取引であります。
3 取引条件及び取引条件の決定方針等
市場価格を勘案して、一般の取引条件と同様に決定しております。
4 学校法人未来学園の理事長である依田平は、当社の代表取締役社長であり、当社の議決権の2.98%を所有しております。
5 株式会社EE21の完全子会社化を目的とした株式交換であり、同取引は第三者による算定結果に基づいて決定された株式交換比率に基づいております。
6 当社役員長屋博及びその近親者等が議決権の100%を保有しております。
当連結会計年度(自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) |
| 役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社等 | 学校法人未来学園(注)4 | 大阪市北区 | ─ | 専修学校 | ─ | 役員の兼任講師派遣 | 講師派遣料(注)3 | 54 | ― | ― |
| 株式会社 一貫堂(注) 5 | 名古屋市中区 | 10 | 小売業 | ─ | 役員の兼任消耗品購入 | 消耗品購入(注)3 | 59,552 | 未払金 | 10,554 |
(注) 1 上記金額の取引金額には消費税等は含まれておりません。期末残高には消費税等は含まれております。
2 学校法人未来学園、株式会社一貫堂との取引はいわゆる第三者のための取引であります。
3 取引条件及び取引条件の決定方針等
市場価格を勘案して、一般の取引条件と同様に決定しております。
4 学校法人未来学園の理事長である依田平は、当社の代表取締役社長であり、当社の議決権の3.03%を所有しております。
5 当社役員長屋博及びその近親者等が議決権の100%を保有しております。
(イ)連結財務諸表提出会社の兄弟会社等
前連結会計年度(自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) |
| 主要株主(法人)が議決権の過半数を所有している会社(当該会社の子会社を含む) | スターツアメニティー株式会社 | 東京都江戸川区 | 350 | 不動産仲介・賃貸管理事業 | ― | 不動産の賃借不動産の賃貸管理 | 不動産の賃借 (注)3不動産の賃貸管理(注)3 | 11,944 12 | 前払費用 差入保証金 | 1,000 2,000 |
| スターツコーポレートサービス株式会社 | 東京都中央区 | 100 | 不動産仲介・賃貸管理事業 | ― | 不動産の賃貸管理 | 不動産の仲介手数料(注)3保証金の差し入れ(注)3 | 1,887 344 | 差入保証金 | 344 | |
| 中部スターツ株式会社 | 名古屋市中区 | 80 | 不動産仲介・賃貸管理事業 | ― | 不動産の賃貸管理 | 不動産の仲介手数料(注)3 | 327 | ― | ― | |
| 九州スターツ株式会社 | 福岡市中央区 | 70 | 不動産仲介・賃貸管理事業 | ― | 不動産の賃貸管理 | 不動産の仲介手数料(注)3保証金の差し入れ(注)3 | 198 44 | 差入保証金 | 44 | |
| スターツコーポレーション株式会社 | 東京都中央区 | 4,474 | 不動産仲介・賃貸管理事業 | ― | 不動産の賃貸管理 | 不動産の仲介手数料(注)3保証金の差し入れ(注)3 | 198 50 | 差入保証金 | 50 | |
| スターツピタットハウス株式会社 | 東京都中央区 | 380 | 不動産仲介・賃貸管理事業 | ― | 不動産の賃貸管理 | 不動産の仲介手数料(注)3保証金の差し入れ(注)3 | 154 51 | 差入保証金 | 51 | |
| 関西スターツ株式会社 | 大阪府吹田市 | 80 | 不動産仲介・賃貸管理事業 | ― | バス広告 | バス広告代 (注)3 | 140 | 前受金 差入保証金 | 105 43 | |
| スターツケアサービス株式会社 | 東京都江戸川区 | 320 | 高齢者介護サービス事業 | ― | 実習生の研修受入れ | 実習生研修手数料 (注)3 | 7 | ― | ― |
(注) 1 上記金額の取引金額には消費税等は含まれておりません。期末残高には消費税等は含まれております。
2 上記の取引はいわゆる第三者のための取引であります。
3 取引条件及び取引条件の決定方針等
市場価格を勘案して、一般の取引条件と同様に決定しております。
当連結会計年度(自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) |
| 主要株主(法人)が議決権の過半数を所有している会社(当該会社の子会社を含む) | スターツアメニティー株式会社 | 東京都江戸川区 | 350 | 不動産仲介・賃貸管理事業 | ― | 不動産の賃借不動産の賃貸管理 | 不動産の賃借 (注)3不動産の賃貸管理(注)3 保証金の差し入れ(注)3 | 12,386 12 52 | 前払費用 差入保証金 | 1,058 2,052 |
| スターツコーポレートサービス株式会社 | 東京都中央区 | 100 | 不動産仲介・賃貸管理事業 | ― | 不動産の賃貸管理 | 不動産の仲介手数料(注)3 | 3,359 | 差入保証金 | 190 | |
| 中部スターツ株式会社 | 名古屋市中区 | 80 | 不動産仲介・賃貸管理事業 | ― | 不動産の賃貸管理 | 不動産の仲介手数料(注)3 | 354 | ― | ― | |
| 九州スターツ株式会社 | 福岡市中央区 | 70 | 不動産仲介・賃貸管理事業 | ― | 不動産の賃貸管理 | 不動産の仲介手数料(注)3 | 150 | ― | ― | |
| スターツピタットハウス株式会社 | 東京都中央区 | 380 | 不動産仲介・賃貸管理事業 | ― | 不動産の賃貸管理 | 不動産の仲介手数料(注)3保証金の差し入れ(注)3 | 67 71 | 前払費用 差入保証金 | 74 122 | |
| スターツ出版株式会社 | 東京都中央区 | 540 | 情報誌販売・広告営業 | ― | 広告の掲載 | 広告掲載料(注)3 | 500 | ― | ― | |
| 関西スターツ株式会社 | 大阪府吹田市 | 80 | 不動産仲介・賃貸管理事業 | ― | バス広告 | バス広告代 (注)3 | 100 | 差入保証金 | 43 | |
| 仙台スターツ株式会社 | 仙台市青葉区 | 70 | 不動産仲介・賃貸管理事業 | ― | 不動産の賃貸管理 | 不動産の仲介手数料 (注)3 | 88 | ― | ― |
(注) 1 上記金額の取引金額には消費税等は含まれておりません。期末残高には消費税等は含まれております。
2 上記の取引はいわゆる第三者のための取引であります。
3 取引条件及び取引条件の決定方針等
市場価格を勘案して、一般の取引条件と同様に決定しております。
(2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
前連結会計年度(自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) |
| 役員が議決権の過半数を所有している会社等 | 学校法人未来学園 | 摂津市鳥飼下 | ─ | 専修学校 | ─ | 役員の兼任植木販売 会場等賃貸 | 植木手数料(注)3 | 277 | 売掛金 | 27 |
| 会場等賃 貸収入 (注)3 | 2,127 | ― | ― | |||||||
| 株式会社 一貫堂 | 名古屋市 中区 | 10 | 小売業 | ― | 消耗品購入 | 消耗品購入 (注)3 | 3,294 | 未払金 | 1,373 | |
| 重要な子会社の役員が議決権の過半数を所有している会社等 | 株式会社プチファーマシスト(注)4 | 大阪市北区 | 35 | 調剤薬局チェーン事業 | ― | 薬剤師派遣 | 薬剤師派遣料(注)3 | 30,679 | 未払金 | 5,306 |
| 株式会社ファーマシスト倶楽部(注)4 | 大阪市北区 | 20 | 薬剤師紹介調剤薬局売買事業 | ― | 薬剤師紹介 | 薬剤師紹介手数料(注)3 | 1,100 | 未払金 | 295 | |
| 役員及びその近親者 | 依田 雅 | ― | ― | 株式会社EE21代表取締役 | (被所有)直接 8.46間接 20.41 | 子会社代表取締役 | 事業所賃貸借契約に対する連帯保証(注)5 | ― | ― | ― |
(注) 1 上記金額の取引金額には消費税等は含まれておりません。期末残高には消費税等は含まれております。
2 学校法人未来学園、株式会社プチファーマシスト及び株式会社ファーマシスト倶楽部との取引はいわゆる第三者のための取引であります。
3 取引条件及び取引条件の決定方針等
市場価格を勘案して、一般の取引条件と同様に決定しております。
4 当社の連結子会社である株式会社ケア21薬局の代表取締役である柳生美江は、株式会社プチファーマシスト及び株式会社ファーマシスト倶楽部の議決権の過半数を所有しております。
5 株式会社EE21は、株式会社EE21代表取締役依田雅より、事業所賃貸借契約に対して、連帯保証を受けておりますが、保証料等の支払は行っておりません。なお、年間の地代家賃の金額は、64,225千円であります。
当連結会計年度(自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) |
| 役員が議決権の過半数を所有している会社等 | 学校法人未来学園 | 大阪市北区 | ─ | 専修学校 | ─ | 役員の兼任植木販売 会場等賃貸 | 植木手数料(注)3 | 91 | ― | ― |
| 会場等賃 貸収入 (注)3 | 478 | ― | ― | |||||||
| 講座受講料(注)3 | 300 | ― | ― | |||||||
| 株式会社 一貫堂 | 名古屋市 中区 | 10 | 小売業 | ― | 消耗品購入 | 消耗品購入 (注)3 | 10,914 | 未払金 | 2,041 | |
| 役員及びその近親者 | 依田 雅 | ― | ― | 株式会社EE21代表取締役 | (被所有)直接 8.62間接 20.79 | 子会社代表取締役 | 事業所賃貸借契約に対する連帯保証(注)4 | ― | ― | ― |
(注) 1 上記金額の取引金額には消費税等は含まれておりません。期末残高には消費税等は含まれております。
2 学校法人未来学園との取引はいわゆる第三者のための取引であります。
3 取引条件及び取引条件の決定方針等
市場価格を勘案して、一般の取引条件と同様に決定しております。
4 株式会社EE21は、株式会社EE21代表取締役依田雅より、事業所賃貸借契約に対して、連帯保証を受けておりますが、保証料等の支払は行っておりません。なお、年間の地代家賃の金額は、64,225千円であります。
(1株当たり情報)
Section titled “(1株当たり情報)”| 前連結会計年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当連結会計年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 813円25銭 | 1,015円69銭 |
| 1株当たり当期純利益金額 | 85円78銭 | 107円27銭 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.当社は、平成25年5月1日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額を算定しております。
3.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前連結会計年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当連結会計年度(自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) |
|---|---|---|
| 当期純利益(千円) | 208,913 | 259,797 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | ― | ― |
| 普通株式に係る当期純利益(千円) | 208,913 | 259,797 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 2,435,384 | 2,421,765 |
4.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前連結会計年度 (平成24年10月31日) | 当連結会計年度 (平成25年10月31日) |
|---|---|---|
| 純資産の部の合計額(千円) | 2,006,600 | 2,442,591 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額(千円) | 15,008 | ― |
| (うち少数株主持分) | (15,008) | (―) |
| 普通株式に係る期末の純資産額(千円) | 1,991,591 | 2,442,591 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式 の数(株) | 2,448,900 | 2,404,856 |
(重要な後発事象)
Section titled “(重要な後発事象)”該当事項はありません。
⑤ 【連結附属明細表】
Section titled “⑤ 【連結附属明細表】”【社債明細表】
Section titled “【社債明細表】”該当事項はありません。
【借入金等明細表】
Section titled “【借入金等明細表】”| 区分 | 当期首残高(千円) | 当期末残高(千円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 680,000 | 480,000 | 0.5 | ― |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 530,978 | 678,367 | 0.6 | ― |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 227,179 | 239,402 | 2.6 | ― |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く) | 474,070 | 591,092 | 0.6 | 平成26年11月~ 平成29年5月 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く) | 4,945,932 | 4,882,503 | 2.6 | 平成26年11月~ 平成53年3月 |
| その他有利子負債 | ||||
| 未払金(割賦) | 5,306 | 394 | 18.5 | ― |
| 長期未払金(割賦) | 394 | ― | ― | ― |
| 合計 | 6,863,861 | 6,871,759 | ― | ― |
(注) 1 「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2 長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年内における1年ごとの返済予定額の総額
| 区分 | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 393,686 | 171,136 | 26,270 | ― |
| リース債務 | 247,354 | 251,824 | 258,340 | 265,026 |
【資産除去債務明細表】
Section titled “【資産除去債務明細表】”当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。
(2) 【その他】
Section titled “(2) 【その他】”当連結会計年度における四半期情報等
Section titled “当連結会計年度における四半期情報等”| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 | |
| 売上高 | (千円) | 3,701,285 | 7,528,654 | 11,654,576 | 15,848,221 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益金額 | (千円) | 41,692 | 148,966 | 417,370 | 524,351 |
| 四半期(当期)純利益金額 | (千円) | 15,422 | 64,841 | 191,420 | 259,797 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | 6.29 | 26.58 | 78.85 | 107.27 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | |
| 1株当たり四半期純利益金額 | (円) | 6.29 | 20.34 | 52.63 | 28.43 |
(注) 当連結会計年度において株式分割を行いましたが、当連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期(当期)純利益金額を算定しております。
【売上原価明細書】
Section titled “【売上原価明細書】”| 前事業年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当事業年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | ||||
| 区分 | 注記番号 | 金額(千円) | 構成比(%) | 金額(千円) | 構成比(%) |
| Ⅰ 商品、原材料売上原価 | |||||
| 期首商品、原材料たな卸高 | 485 | 1,336 | |||
| 当期商品、原材料仕入高 | 95,357 | 216,135 | |||
| 期末商品、原材料たな卸高 | 1,336 | 1,843 | |||
| 商品、原材料売上原価 | 94,507 | 1.0 | 215,628 | 2.0 | |
| Ⅱ 労務費 | ※1 | 7,492,119 | 79.8 | 8,738,019 | 79.8 |
| Ⅲ 経費 | 1,797,607 | 19.2 | 1,998,122 | 18.2 | |
| 当期売上原価 | 9,384,234 | 100.0 | 10,951,770 | 100.0 | |
(注) ※1 主な内訳は、次のとおりであります。
| 項目 | 前事業年度(千円) | 当事業年度(千円) |
|---|---|---|
| 賞与引当金繰入額 | 297,098 | 580,711 |
| 給料及び手当、賞与 | 6,491,571 | 7,305,007 |
| 福利厚生費 | 686,637 | 852,301 |
【注記事項】
Section titled “【注記事項】”(重要な会計方針)
Section titled “(重要な会計方針)”1 有価証券の評価基準及び評価方法
(1)子会社株式
移動平均法に基づく原価法
(2)その他有価証券
時価のないもの
―――
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は、全部純資産直入法により処理し、売却原価は、移動平均法により算定)
2 たな卸資産の評価基準及び評価方法
商品……個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)
原材料…個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)
3 固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
平成19年3月31日以前に取得したもの
旧定額法
平成19年4月1日以降に取得したもの
定額法
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 3~30年
工具、器具及び備品 3~10年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法
なお、自社利用のソフトウェアについては社内における利用可能期間(5年)に基づいております。また、定期借地権については契約期間に基づいております。
(3)長期前払費用
定額法
(4)リース資産
所有権移転ファイナンス・リース取引にかかるリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法
所有権移転外ファイナンス・リース取引にかかるリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法
4 引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については、貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2)投資損失引当金
関係会社に対する投資の損失に備えるため、当該会社の財政状態等を勘案して、関係会社株式について損失見込額を計上しております。
(3)賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、将来の支給見込額を計上しております。
5 のれんの償却方法及び償却期間
のれんの会計処理
のれんの償却については、その効果の及ぶ期間(5年)にわたって均等償却を行っております。ただし、重要性の乏しいものについては、発生時に一括費用処理をしております。
6 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
消費税等の会計処理
税抜方式を採用しております。ただし、固定資産に係る控除対象外消費税は投資その他の資産の長期前払費用に計上し、5年間で均等償却しております。
(追加情報)
Section titled “(追加情報)”平成24年度介護報酬改定に伴う介護職員処遇改善加算の表示区分について
平成24年度介護報酬改定に伴い、介護職員の処遇改善に取り組む事業者に交付されていた「介護職員処遇改善交付金」が終了し、交付金相当分を介護報酬に円滑に移行するための取り扱いとして「介護職員処遇改善加算」が創設されました。前事業年度においては「介護職員処遇改善交付金」による収入215,963千円を営業外収益に、改定後の「介護職員処遇改善加算」による収入215,645千円を売上高にそれぞれ計上いたしました。また、当事業年度においては「介護職員処遇改善加算」による収入419,718千円を売上高に計上しております。
(貸借対照表関係)
Section titled “(貸借対照表関係)”※1 担保に供している資産
有料老人ホーム入居者の一時金の保全について当社と金融機関との間で、保証委託契約を結んでおり、総保証極度額の担保として以下の金額の定期預金を差し入れております。
| 前事業年度 (平成24年10月31日) | 当事業年度 (平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金 | 10,000千円 | 10,000千円 |
| 総保証極度額 | 30,000千円 | 20,000千円 |
(損益計算書関係)
Section titled “(損益計算書関係)”※1 各科目に含まれている関係会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当事業年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 受取配当金 | ― | 8,579千円 |
※2 補助金収入の内訳
| 前事業年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当事業年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 介護職員処遇改善交付金 | 215,963千円 | ― |
| 介護未経験者確保等助成金 | 13,250千円 | ― |
| 障がい者等雇用調整金 | 1,900千円 | 2,650千円 |
| 環境対応車普及促進事業補助金 | 1,189千円 | 1,600千円 |
| 第三者評価助成金 | 402千円 | ― |
| その他補助金 | ― | 675千円 |
| 計 | 232,705千円 | 4,925千円 |
※3 固定資産売却益の内容
| 前事業年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当事業年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 車両運搬具 | ― | 182千円 |
| 計 | ― | 182千円 |
※4 固定資産受贈益の内容
| 前事業年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当事業年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 建物 | ― | 9,241千円 |
| 計 | ― | 9,241千円 |
※5 固定資産除却損の内訳
| 前事業年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当事業年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 建物 | ― | 2,118千円 |
| 工具、器具及び備品 | 1,617千円 | 238千円 |
| 計 | 1,617千円 | 2,356千円 |
※6 減損損失
当事業年度(自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日)
当事業年度において、当社は以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。
| 用途 | 種類 | 場所 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 送迎用車両 | 車両運搬具 | 大阪府大阪市 | 1,037千円 |
| 遊休資産 | 長期前払費用工具、器具及び備品 | 東京都荒川区 | 2,810千円 |
当社は、資産のグルーピングを事業所及び管理会計上の事業別に行っており、遊休資産については、個別資産ごとにグルーピングを行っております。
当初想定していた収益を見込めなくなったことに伴い、当該事業に係る資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(1,037千円)として特別損失に計上いたしました。なお、回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを3.5%で割り引いて算定しております。
また、遊休資産のうち、転用が不可能となった資産グループを回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(長期前払費用2,524千円、工具、器具及び備品285千円)として特別損失に計上いたしました。なお、回収可能価額は他への転用及び売却が困難であるため、零円として取り扱っております。
(株主資本等変動計算書関係)
Section titled “(株主資本等変動計算書関係)”前事業年度(自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日)
自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当事業年度期首 | 増加 | 減少 | 当事業年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 1,062 | ― | 1,007 | 55 |
(変動事由の概要)
自己株式の株式数の増加及び減少は、株式交換によるものであります。
当事業年度(自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日)
自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当事業年度期首 | 増加 | 減少 | 当事業年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 55 | 49,489 | ― | 49,544 |
(変動事由の概要)
自己株式の株式数の増加は、取締役会決議による自己株式の取得440株、株式分割による増加49,005株、及び単元未満株式の買取による増加44株であります。
(リース取引関係)
Section titled “(リース取引関係)”1 ファイナンス・リース取引
(借主側)
所有権移転外ファイナンス・リース取引
①リース資産の内容
・有形固定資産
主として、有料老人ホーム及びグループホームにおける建物であります。
②リース資産の減価償却の方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
2 オペレーティング・リース取引
(借主側)
オペレーティング・リース取引のうち、解約不能のものに係る未経過リース料
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (平成24年10月31日) | 当事業年度 (平成25年10月31日) | |
| 1年以内 | 755,742 | 922,611 |
| 1年超 | 12,881,115 | 15,456,148 |
| 合計 | 13,636,858 | 16,378,760 |
(有価証券関係)
Section titled “(有価証券関係)”前事業年度(平成24年10月31日)
子会社株式(貸借対照表計上額 115,711千円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。
当事業年度(平成25年10月31日)
子会社株式(貸借対照表計上額 110,711千円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。
(税効果会計関係)
Section titled “(税効果会計関係)”1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
| 前事業年度 (平成24年10月31日) | 当事業年度 (平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 貸倒引当金損金算入限度超過額 | 4,308千円 | 2,549千円 |
| 未払事業税 | 19,203千円 | 22,096千円 |
| 賞与引当金(未払金含む) | 119,672千円 | 228,339千円 |
| 投資損失引当金 | 3,560千円 | 3,560千円 |
| 減損損失 | 101千円 | 418千円 |
| 減価償却損金算入限度超過額 | 4,967千円 | 5,783千円 |
| 資産除去債務 | 28,143千円 | 30,480千円 |
| 退職金掛金 | 11,687千円 | 176千円 |
| 繰延税金資産小計 | 191,644千円 | 293,405千円 |
| 評価性引当額(控除) | △33,559千円 | △36,455千円 |
| 繰延税金資産計 | 158,084千円 | 256,950千円 |
| 繰延税金負債との相殺 | △4,444千円 | △4,189千円 |
| 繰延税金資産の純額 | 153,640千円 | 252,760千円 |
繰延税金負債
| 前事業年度(平成24年10月31日) | 当事業年度 (平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 資産除去債務に対応する 除去費用 | 21,626千円 | 21,987千円 |
| その他有価証券評価差額金 | 125,145千円 | 314,680千円 |
| 繰延税金負債合計 | 146,772千円 | 336,667千円 |
| 繰延税金資産との相殺 | △4,444千円 | △4,189千円 |
| 繰延税金負債の純額 | 142,328千円 | 332,478千円 |
(注) 繰延税金資産及び繰延税金負債は、貸借対照表の以下の項目に含まれております。
| 前事業年度 (平成24年10月31日) | 当事業年度 (平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 流動資産-繰延税金資産 | 153,640千円 | 252,760千円 |
| 固定負債-繰延税金負債 | 142,328千円 | 332,478千円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
| 前事業年度 (平成24年10月31日) | 当事業年度 (平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 40.6% | 38.0% |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 1.0% | 2.0% |
| 住民税均等割額 | 11.5% | 4.7% |
| 評価性引当額の増減 | 1.5% | 0.6% |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 1.8% | ― |
| その他 | 1.1% | 3.1% |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 57.4% | 48.5% |
(資産除去債務関係)
Section titled “(資産除去債務関係)”資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているもの
(1) 当該資産除去債務の概要
本社、訪問介護事業所及び介護施設の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。
(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を10年から30年と見積り、割引率は債務発生時点の国債利率を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
(3) 当該資産除去債務の総額の増減
| 前事業年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当事業年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 期首残高 | 60,717千円 | 79,055千円 |
| 有形固定資産の取得に伴う増加額 | 17,677千円 | 5,986千円 |
| 時の経過による調整額 | 1,228千円 | 1,388千円 |
| 取崩額 | △566千円 | △810千円 |
| 期末残高 | 79,055千円 | 85,620千円 |
(1株当たり情報)
Section titled “(1株当たり情報)”| 前事業年度 (自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当事業年度 (自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 806円75銭 | 999円09銭 |
| 1株当たり当期純利益金額 | 78円52銭 | 98円37銭 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.当社は、平成25年5月1日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額を算定しております。
3.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前事業年度(自 平成23年11月1日 至 平成24年10月31日) | 当事業年度(自 平成24年11月1日 至 平成25年10月31日) |
|---|---|---|
| 当期純利益(千円) | 192,531 | 240,171 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | ― | ― |
| 普通株式に係る当期純利益(千円) | 192,531 | 240,171 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 2,451,717 | 2,441,365 |
4.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前事業年度 (平成24年10月31日) | 当事業年度 (平成25年10月31日) |
|---|---|---|
| 純資産の部の合計額(千円) | 1,991,480 | 2,422,266 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額(千円) | ― | ― |
| 普通株式に係る期末の純資産額(千円) | 1,991,480 | 2,422,266 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式 の数(株) | 2,468,500 | 2,424,456 |
(重要な後発事象)
Section titled “(重要な後発事象)”該当事項はありません。
④ 【附属明細表】
Section titled “④ 【附属明細表】”【有価証券明細表】
Section titled “【有価証券明細表】”【株式】
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(千円) | ||
| 投資有価証券 | その他有価証券 | 株式会社エス・エム・エス | 400,000 | 885,600 |
| 小計 | 400,000 | 885,600 | ||
| 計 | 400,000 | 885,600 | ||
【有形固定資産等明細表】
Section titled “【有形固定資産等明細表】”| 資産の種類 | 当期首残高(千円) | 当期増加額(千円) | 当期減少額(千円) | 当期末残高(千円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額(千円) | 当期償却額(千円) | 差引当期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | 655,364 | 47,523 | 3,847 | 699,040 | 237,195 | 48,911 | 461,845 |
| 構築物 | 3,916 | 478 | ― | 4,395 | 1,344 | 337 | 3,051 |
| 車両運搬具 | 31,477 | ― | 2,901 (1,037) | 28,575 | 22,430 | 4,677 | 6,145 |
| 工具、器具及び 備品 | 346,965 | 88,211 | 4,802 (285) | 430,374 | 229,402 | 61,952 | 200,972 |
| リース資産 | 5,720,423 | 183,203 | ― | 5,903,626 | 892,955 | 285,388 | 5,010,671 |
| 建設仮勘定 | ― | 3,643 | 3,643 | ― | ― | ― | ― |
| 有形固定資産計 | 6,758,147 | 323,061 | 15,195 (1,323) | 7,066,013 | 1,383,328 | 401,266 | 5,682,684 |
| 無形固定資産 | |||||||
| 商標権 | 4,300 | ― | ― | 4,300 | 3,976 | 430 | 324 |
| ソフトウエア | 279,925 | 59,502 | ― | 339,427 | 245,039 | 28,556 | 94,388 |
| 電話加入権 | 9,281 | ― | ― | 9,281 | ― | ― | 9,281 |
| 借地権 | 20,000 | ― | ― | 20,000 | 5,213 | 680 | 14,786 |
| のれん | 4,276 | ― | ― | 4,276 | 1,853 | 855 | 2,423 |
| その他 | 924 | 1,417 | ― | 2,341 | ― | ― | 2,341 |
| 無形固定資産計 | 318,708 | 60,919 | ― | 379,627 | 256,082 | 30,522 | 123,545 |
| 長期前払費用 | 181,977 | 52,471 | 32,949 (2,524) | 201,499 | 28,854 | 13,792 | 172,645 |
(注)1 「当期減少額」欄の()は内数で、当期の減損損失計上額であります。
2 当期増加額の主なものは、次のとおりであります。
| 建物 | 施設の工事費用等 | 37,695千円 |
|---|---|---|
| 工具、器具及び備品 | 新規ステーション・施設の備品及び医療機器等 | 74,558千円 |
| リース資産 | 新規施設の建物 | 183,203千円 |
| ソフトウェア | 新会計システム、給与労務システム等 | 53,791千円 |
| 長期前払費用 | 新規開設施設の建設協力金に係るもの | 27,863千円 |
【引当金明細表】
Section titled “【引当金明細表】”| 区分 | 当期首残高(千円) | 当期増加額(千円) | 当期減少額(目的使用)(千円) | 当期減少額(その他)(千円) | 当期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 11,338 | 6,710 | 2,592 | 8,746 | 6,710 |
| 投資損失引当金 | 10,000 | ― | ― | ― | 10,000 |
| 賞与引当金 | 314,926 | 600,892 | 314,926 | ― | 600,892 |
(注) 貸倒引当金の「当期減少額(その他)」は一般債権の貸倒実績率による洗替額であります。
(2) 【主な資産及び負債の内容】
Section titled “(2) 【主な資産及び負債の内容】”① 流動資産
イ 現金及び預金
| 区分 | 金額(千円) |
|---|---|
| 現金 | 8,754 |
| 預金の種類 | |
| 普通預金 | 863,335 |
| 別段預金 | 614 |
| 郵便貯金 | 6,571 |
| 定期預金 | 20,000 |
| 小計 | 890,521 |
| 合計 | 899,275 |
ロ 売掛金
相手先別内訳
| 相手先 | 金額(千円) |
|---|---|
| 大阪府国民健康保険団体連合会 | 744,934 |
| 東京都国民健康保険団体連合会 | 462,984 |
| 兵庫県国民健康保険団体連合会 | 110,844 |
| 京都府国民健康保険団体連合会 | 99,498 |
| 愛知県国民健康保険団体連合会 | 69,937 |
| その他 | 863,467 |
| 合計 | 2,351,666 |
売掛金の発生及び回収並びに滞留状況
| 当期首残高(千円) (A) | 当期発生高(千円) (B) | 当期回収高(千円) (C) | 貸倒償却及び他勘定振替 (千円) | 当期末残高(千円) (D) | 回収率(%) (C) ×100 (A)+(B) | (C) | ×100 | (A)+(B) | 滞留期間(日) (A)+(D) 2 (B) 365 | (A)+(D) | 2 | (B) | 365 |
| (C) | ×100 | ||||||||||||
| (A)+(B) | |||||||||||||
| (A)+(D) | |||||||||||||
| 2 | |||||||||||||
| (B) | |||||||||||||
| 365 | |||||||||||||
| 2,074,242 | 15,079,641 | 14,798,415 | 3,802 | 2,351,666 | 86.2 | 53.5 |
(注) 消費税等の会計処理は税抜方式を採用していますが、上記金額には消費税等が含まれております。
ハ 商品
| 区分 | 金額(千円) |
|---|---|
| 介護用品 | 459 |
| 合計 | 459 |
ニ 原材料
| 区分 | 金額(千円) |
|---|---|
| 食材 | 1,384 |
| 合計 | 1,384 |
② 固定資産
イ 差入保証金
| 相手先 | 金額(千円) |
|---|---|
| オルゴ株式会社 | 48,635 |
| 滋賀喜織物株式会社 | 46,026 |
| 個人 | 42,937 |
| 有限会社一新 | 40,106 |
| 五重興産株式会社 | 38,721 |
| その他 | 927,956 |
| 合計 | 1,144,381 |
③ 流動負債
イ 買掛金
| 相手先 | 金額(千円) |
|---|---|
| 野口株式会社 大阪営業所 | 15,211 |
| 株式会社ナリコマエンタープライズ | 9,783 |
| 株式会社サクラコーポレーション | 8,923 |
| 野口株式会社 東京営業所 | 7,490 |
| タイヘイ株式会社 | 7,358 |
| その他 | 63,979 |
| 合計 | 112,744 |
ロ 短期借入金
| 区分 | 金額(千円) |
|---|---|
| 株式会社りそな銀行 | 380,000 |
| 株式会社三井住友銀行 | 50,000 |
| 株式会社池田泉州銀行 | 50,000 |
| 合計 | 480,000 |
ハ 1年内返済予定の長期借入金
| 区分 | 金額(千円) |
|---|---|
| 株式会社りそな銀行 | 216,537 |
| 株式会社三菱東京UFJ銀行 | 120,818 |
| 株式会社みずほ銀行 | 110,496 |
| 株式会社福岡銀行 | 67,200 |
| 株式会社三井住友銀行 | 66,720 |
| 株式会社滋賀銀行 | 29,800 |
| 株式会社商工組合中央金庫 | 25,000 |
| 株式会社池田泉州銀行 | 24,996 |
| 株式会社関西アーバン銀行 | 16,800 |
| 合計 | 678,367 |
ニ 未払金
| 区分 | 金額(千円) |
|---|---|
| 未払給与 | 719,678 |
| 未払社会保険料 | 81,483 |
| 株式会社一貫堂 | 10,554 |
| TIS株式会社 | 9,195 |
| 株式会社アドフェッション | 7,227 |
| その他 | 126,039 |
| 合計 | 954,179 |
④ 固定負債
イ 長期借入金
| 区分 | 金額(千円) |
|---|---|
| 株式会社りそな銀行 | 240,310 |
| 株式会社福岡銀行 | 110,400 |
| 株式会社三菱東京UFJ銀行 | 105,610 |
| 株式会社三井住友銀行 | 52,660 |
| 株式会社みずほ銀行 | 41,681 |
| 株式会社関西アーバン銀行 | 19,200 |
| 株式会社滋賀銀行 | 10,800 |
| 株式会社池田泉州銀行 | 10,431 |
| 合計 | 591,092 |
ロ リース債務
| 区分 | 金額(千円) |
|---|---|
| 1年超2年以内 | 247,354 |
| 2年超3年以内 | 251,824 |
| 3年超4年以内 | 258,340 |
| 4年超5年以内 | 265,026 |
| 5年超 | 3,859,956 |
| 合計 | 4,882,503 |
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
Section titled “第6 【提出会社の株式事務の概要】”| 事業年度 | 11月1日から10月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 毎決算日の翌日から3ヶ月以内 |
| 基準日 | 10月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 4月30日 10月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | 大阪市中央区伏見町三丁目6番3号 三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ― |
| 買取手数料 | 無料 |
| 公告掲載方法 | 電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告ができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。なお、電子公告は当会社のホームページに掲載しており、そのアドレスは次のとおりです。http://www.care21.co.jp/ |
| 株主に対する特典 | なし |
(注) 単元未満株主は、会社法189条第2項各号に掲げる権利、取得請求権付株式の取得を請求する権利及び募集株式または募集新株予約権の割当てを受ける権利以外の権利を行使することができません。
第7 【提出会社の参考情報】
Section titled “第7 【提出会社の参考情報】”1 【提出会社の親会社等の情報】
Section titled “1 【提出会社の親会社等の情報】”当社は、親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
Section titled “2 【その他の参考情報】”当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
| (1) | 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書 | 事業年度(第19期) | 自 平成23年11月1日至 平成24年10月31日 | 平成25年1月30日近畿財務局長に提出。 | |
| (2) | 内部統制報告書及びその添付書類 | 平成25年1月30日近畿財務局長に提出。 | |||
| (3) | 四半期報告書及び確認書 | (第20期第1四半期) | 自 平成24年11月1日至 平成25年1月31日 | 平成25年3月15日近畿財務局長に提出。 | |
| (第20期第2四半期) | 自 平成25年2月1日至 平成25年4月30日 | 平成25年6月13日近畿財務局長に提出。 | |||
| (第20期第3四半期) | 自 平成25年5月1日至 平成25年7月31日 | 平成25年9月13日近畿財務局長に提出。 | |||
| (4) | 臨時報告書 | 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書 | 平成25年1月31日近畿財務局長に提出。 | ||
| (5) | 自己株券買付状況報告書 | 報告期間 | 自 平成25年3月1日至 平成25年3月31日 | 平成25年4月15日近畿財務局長に提出。 | |
| (6) | 訂正自己株券買付状況報告書 | 報告期間 | 自 平成25年3月1日至 平成25年3月31日 | 平成25年4月22日近畿財務局長に提出。 | |
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
Section titled “第二部 【提出会社の保証会社等の情報】”該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
平成26年1月29日
株式会社ケア21
取締役会 御中
京 都 監 査 法 人
指定社員業務執行社員 公認会計士 深 井 和 巳 ㊞
指定社員業務執行社員 公認会計士 高 井 晶 治 ㊞
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ケア21の平成24年11月1日から平成25年10月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ケア21及び連結子会社の平成25年10月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社ケア21の平成25年10月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、株式会社ケア21が平成25年10月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1 上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2 連結財務諸表の範囲にはXBRLデータ自体は含まれておりません。
独立監査人の監査報告書
平成26年1月29日
株式会社ケア21
取締役会 御中
京 都 監 査 法 人
指定社員業務執行社員 公認会計士 深 井 和 巳 ㊞
指定社員業務執行社員 公認会計士 高 井 晶 治 ㊞
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ケア21の平成24年11月1日から平成25年10月31日までの第20期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ケア21の平成25年10月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1 上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2 財務諸表の範囲にはXBRLデータ自体は含まれておりません。